【ねじ伏せる】グランテストが連勝ロードをまっしぐら。唯一の着外は、古馬初対決となった小豆島特別の4着。しかし、同レースの上がりは32秒7。二走前の壬生特別のソレも32秒6(2着)、強烈な印象を人々に与えた。ひと息入れガス抜きを果たし、前走2勝クラスを完勝。ややローテはタイトだが、スタート決めれば自ずと結果はついてくる。

　第一本線はピンクマクフィー。二走前の中山戦を1分7秒8の好タイムで勝ち上がり、昇級戦の巌流島Sは稍重馬場で0秒1差の2着。いろんな地に遠征しているが、馬体維持のため稽古にも心配り。前走内容を信頼だ。

　カフジテトラゴンは、前走は久々、ダートは度外視。小倉は1分6秒8の勝ち時計も含め[1-1-0-1]、一変があって不思議はない。

　ダンツイノーバは昇級戦の巌流島Sはコンマ4秒差。クラス二度目、秋山真Jのラスト騎乗を勝ち星で締めくくるかもしれない。ポンとハナを叩けばメイショウエニシア。スリーアイランド、カンチェンジュンガも侮れない。

　多頭数で大混戦だが、◎グランテストの末脚はかなりしっかりしていて、このクラスでも通用しそう。進路さえ確保できれば勝ち負けになる。人気だろうが、人気割れしているので配当もある程度つく。

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【難解】前走は休み明けの分、途中でスイッチが切れてしまった8スリーアイランド。前走だけで見限るのは危険で。昨夏2連勝したときの状態に戻れば。3グランテストは冬場は特に大崩れしていない印象。早めに立ち回り馬場の良いところを走れそう。7カフジテトラゴンは芝に戻れば。

3勝クラスの芝1200m戦。前走ダートから1頭。平均値ではほぼ90台上のメンバー。ここも平均値に頼れない僅差戦となっている。しかも同距離コースで100台出せるタイプも多い。前走100から◎カンチェンジュンガ。相手に○グランテストと▲ピンクマクフィー。一発に☆グランレイ。

叩いた効果は大きい3グランテストが優勢。展開に注文はつくが終い勝負でチャンス。次位は17メイショウエニシアで積極策から巻き返せる。▲は8スリーアイランドで叩いた効果は大きく好走は可能。