【菊を遠望】メリオーレムでほぼいける。全成績は[2-2-2-0]、出世レースのひとつエリカ賞を勝ち、プリンシパルS2着。輸送と坂のある中央場所はフラついたりギアの入りにスムーズさを欠く時があるが、前日入厩の平坦小倉は課題を一気に解消可能。ちなみにすみれSは菊花賞への遠い布石としても知られており、2600mチョイスはだからこそ？

　スタートさえ決まれば、次位はリンフレスカンテの差し込み。一転マイペースのスローなら、パープルクラウドの逃げ残り。プレイリードリームは当コース2着が示す通り、平坦は走りが滑らか。レッドエンヴィーの粘り腰、グランアルティスタ以下、連下は拮抗。

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【相手探し】ここでは実績が一枚上の1メリオーレム。ここは秋に向けて負けられない一戦で相手探し。8リンフレスカンテはこの頭数だし、後方からじっくり腰を据えて直線勝負の競馬か。◎の相手探しのレースなら一番持ち味が活かせそう。4グランアルティスタはダートの前走度外視。芝なら、格下とはいえ切りきれない。

【実績信頼】今年のクラシック戦線でも存在感を発揮していた、01メリオーレム。古馬とは初対戦となるが、2勝クラスならば無風で通過できるはずだ。稽古での動きは上々で、条件適性の高さも文句なし。順当に勝ち負けを期待する。相手は、05プレイリードリームと08リンフレスカンテの2頭を上位に。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】メリオーレムは地力上位。グランアルティスタは条件が好転。パープルクラウドは発馬五分で力を発揮する。

2勝クラスの芝2600m戦。ハンデ戦。斤量の上下差は5キロ。前走ダートから2頭。3歳筆頭は○メリオーレム。斤量は良いのだがまだ数字はさほど出ていない。これならば同距離コースで100持つ◎パープルクラウド軸抜擢。次点に▲プレイリードリーム。一発☆グランアルティスタ。

スタミナは豊富で長丁場は堅実な1メリオーレムが有力。自己条件で小回りならスピードが生きる。対抗は5プレイリードリームで好調は維持しているので互角。