【遅まきながら】
イングランドアイズが、さらに上昇。母は
オークス馬、クラシックや牡馬混合のGIで好勝負を演じた名牝。海外生産のため、仕上がりや本格化は日本馬と比べ半年くらい遅くなってしまったが、昨年秋の東京10Fの1分57秒3・上がり34秒0(2着)に能力の在処がチ
ラリラ。明け4歳夏、前回の若戸大橋特別はブレも少なく1分59秒3で最速の上がりで正面突破。タイトな期間での再輸送になるが、極端な馬体減さえなければV2十分。
ファベルは牡馬にしては440キロ前後と小柄。長丁場でも戦えるが中京10F・1分58秒7が時計とすれば
キャリアベスト。小倉は[0-1-1-0]、先行してもうひと脚が使える。
レミージュも元々ローカルの9-10Fを得意としており、前走の
松島特別は1分46秒1・3着、再び軌道に乗ってきた。
ショーモンは2-3歳春にかけ重賞級のタイムでマイル勝ち。チグハグな競馬が続いているが、復活の狼煙が上がるとすれば滞在の平坦かもしれない。馬柱からは消えてしまったが、
ヤマニンループは小倉9Fに1分46秒4の勝ち鞍あり。
テリオスマナは前走の内容なかなか。