【軸不動】エイプリルインパリは休み明けの昇級戦で、初東京の前走で2着。叩かれ素軽さ増しており同条件同騎手で勝ち上がりを狙う。アンズアメも着実に力をつけており中間の動きも力強さ十分で好勝負。エコロネオも動き上々で、発馬を決めてスピードを生かしたい。セントラルヴァレーは立て直し効果うかがえ、巻き返しを期待。ケンキョは展開次第で浮上可能で、ラストシャリナやマケズギライなどを押さえに。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【混戦】15エイプリルインパリは昇級初戦の前走が好内容で、再度の東京1300mなら引き続きチャンス。5アンズアメは相手なりに動けるタイプで、今回も善戦以上が期待できる。10セントラルヴァレーも好位で流れに乗れるようなら上位食い込みが十分。12ラストシャリナは昇級戦でも先行粘り込みに警戒して連下に押さえる。16ニシノクードクールはダート転向後の3戦が上々で、ここでも展開ひとつでチャンスあり。6ケンキョの追い込みにも少々注意。

　エイプリルインパリは中京ダートで2勝をマーク。得意の左回りを求めて東上した前走(東京ダート1300メートル)が昇級初戦ながら2着好走とサウスポーぶりをアピールした。適性面では最上位といえるが、中3週で再度の遠征がカギになる。当日の気配をチェックしてから最終決断を下しても遅くはない。そのエイプリルインパリはデビュー4戦が芝で6→6→5→5着で初ダートでいきなり勝利を手にした。ならば怖いライバルはやはり路線転向初戦の組といえよう。

　◎ムチャスグラシアスの祖母ロスマリヌスは2戦2勝でターフを去り、未完の大器と評された。そのポテンシャルは半弟ノーリーズン(父ブライアンズタイム)のGI皐月賞制覇と全弟グレイトジャーニー(父サンデーサイレンス)の活躍(GIIIシンザン記念、GIIIダービー卿CT)により間接的に証明された。問題は母系の活力をフルに発揮できる舞台設定はどこなのか? 今回はデビュー13戦目で初めてダートを選択。2勝クラスはまだ前走(7着)しか走っておらず、頭打ちではない段階での路線変更が何とも不気味だ。半兄スーパーアキラ(父ヨハネスブルグ)はダート1200メートルで全3勝をマーク。そして父カリフォルニアクロームは14年ケンタッキーダービー、16年ドバイワールドCなどダートGI7勝ならばダート替わりがプラスに出る公算は大きい。

2勝クラスのダート1300m戦。前走芝から3頭。前走同距離コースでは92○エイプリルインパリ。しかしリオンディーズ産駒はこの同距離コースで成績イマイチで連続して好走できるのかどうか。ならば同じ3歳で平均値トップ◎アンズアメのほうを取ってみる。次点に▲セントラルヴァレー。一発に☆ラストシャリナ、△ケンキョ、△マケズギライ、△エコロネオ。

叩き3戦目での上積みは必至な5アンズアメが優勢。額面通りならカバーできる。対抗は15エイプリルインパリで積極策からチャンスは十分。