ハンデ戦はハンデ(負担斤量に
アローワンス及び南半球馬に対する負担重量の減量分を加算した重量)が重い順に上位3頭が優先して出走が可能となる。月曜・中山=初春S(ダート1200メートル)、日曜・中京=
新春S(芝1600メートル)はともに3勝クラスのハンデ戦。
両レースに唯一、兼登録をした◎
レベレンシアは57キロが双方でトップハンデとなった。初春Sはトップタイが計3頭で無条件で、
新春Sは同4頭なので3/4の抽選で出走となる。ただし、
新春Sは抽選に漏れても出走間隔4節でも出走が可能(除外馬なし・ボーダー=2節)だった。つまり、最終的に初春Sへの出走は主体的な選択であることが分かる。全3勝は芝でマークしたもので、ダート参戦は3歳1勝クラス(中山1800メートル)14着に1回のみ。2年9か月ぶりの再チャレンジがどう出るかだが…。父
ロードカナロアを考慮すれば今回の1200メートルの方が適性が高いことは間違いない。
母ブルーモーメント、祖
母シネマスコープはともに芝・ダート双方で勝ち星を挙げた二刀流。何より伯父にあたる
トランセンドは
ジャパンCダート連覇(10→11年)などダートGI4勝ならば、当条件でこそ真価を発揮しても何ら不思議はない。