【伏兵多し】
ダノンキラウェアがさらに上昇。2歳7月の新潟マイルで新馬勝ち、全兄
ダノンスコーピオンはNHKマイルCの覇者。弟もマイル重賞路線にのるかと思えたが、3か月、4か月、また3か月休養。体調整備に難渋してきたけれど、7Fに距離を短縮し
相模湖特別を僅差2着。前回の東京の走りを、そのまま新潟へ移せばいい。元々調教は動くが坂路・CWで11秒台を連発、夏は毛艶も冴えわたる。
対抗には
パルティクラールを抜擢。初勝利は新潟の7F、ブリンカーを装着し9Fで勝ち星を積み上げた。しかしさあこれからというタイミングで1年2カ月の長期休養を余儀なくされたが、復帰戦を6、3着。大型馬ながら前走は軽い脚どりで0秒1差に逃げ粘った。北村友Jの技量をもってすれば、馬群やインで脚をタメ差す競馬も可能かも。脚元をいたわりつつも7月17日から約一カ月、しっかり坂路で乗り込めた。
タガノアンファンは逆に、末脚のラップ形成を見て6Fから7Fへと距離を延ばし稍重の京都7Fを上がり33秒0で急襲。中京実績もあり追い比べになれば首位まで有望。少し操縦が難しいが、
スリールミニョンのひと差し。我慢強く追えば
カンシン。
ジュンゴールド、
タイセイカレントも連下なら。