■レッツゴードンキが突き抜け快勝! 1年10か月ぶりのV!
揃ったスタートから、8番ムーンエクスプレスが押してハナを切った。1馬身半差で9番ペイシャフェリス、その直後で1番トータルヒート、4番アルビアーノ、15番ワンスインナムーン、13番ナックビーナスらが一団となっており、その外を17番フィドゥーシアが上がっていった。1馬身半差の外に18番ウインファビラス、その内に2番アットザシーサイド、5番エテルナミノル、7番ダンツキャンサーが続く。1馬身差で10番レッツゴードンキ、2馬身開いて6番スナッチマインドと11番トウカイセンス、直後に3番ベルルミエール、14番ウリウリ、16番ラインハートが続いて、さらに2馬身後ろの最後方が12番エスティタートとなった。
600mの通過タイムは35.8秒。各馬3-4コーナーを回って最後の直線へ。
直線に入り、ムーンエクスプレスがリードを3馬身ほどに広げた。後続からは馬場の中ほどに持ち出したワンスインナムーンとレッツゴードンキが追い上げてきている。残り200m地点でもムーンエクスプレスが粘っていたが、ここでレッツゴードンキが一気に脚を伸ばして先頭に躍り出た。レッツゴードンキはそのまま、2番手に浮上したワンスインナムーンや、その外から伸びてきたスナッチマインドなどを尻目にゴールイン。2015年の桜花賞以来、1年10か月ぶりの勝利を果たした。2着は1.3/4馬身差でワンスインナムーン、3着はさらにアタマ差でスナッチマインド。アットザシーサイドは8着、アルビアーノは17着だった。勝ちタイムは1分22秒5(稍重)。