■長期休養明けのシャケトラがV! 菊花賞馬フィエールマンは2着
1番ジェネラーレウーノが好スタートを切ったが、7番ステイインシアトルが押してハナに立った。この2頭に6番ミライヘノツバサ、5番ダンビュライト、8番シャケトラなどが続いて最初のコーナーへ。
2コーナーに入って、ステイインシアトルのリードは1馬身半。ジェネラーレウーノが単独2番手、1馬身差でミライヘノツバサが続く。1馬身差でダンビュライト、さらに1馬身半後ろにシャケトラがいる。
1馬身差で3番マイネルミラノ、半馬身差の外に4番フィエールマン、1馬身差で10番メートルダール、直後に2番アクションスターと11番サクラアンプルールが続き、さらに1馬身後ろの最後方が9番ショウナンバッハとなった。
1000mの通過タイムは62.2秒。3コーナーに入り、シャケトラが進出を開始。4コーナーで前に並びかけた。その後ろにメートルダールも上がってきて、フィエールマンも先団の後ろまでやってきた。
直線に入り、シャケトラが先頭に躍り出た。ジェネラーレウーノは伸びあぐねており、替わってフィエールマンとメートルダールが脚を伸ばしてきた。
残り200mを切り、フィエールマンが2番手に上がって、シャケトラとの差を詰める。しかし、シャケトラも渋太く粘り、最後はフィエールマンをアタマ差振り切ってゴール。2017年の有馬記念以来、骨折明けの一戦を見事に制し、2017年の日経賞に続く2つ目の重賞タイトルを獲得した。
フィエールマンから3/4馬身差の3着はメートルダール。ジェネラーレウーノは4着、ダンビュライトは6着だった。勝ちタイムは2分13秒7(良)。