■メイケイエールがレコードで重賞6勝目
揃ったスタートから2番シャンデリアムーンが先手を主張。外から12番ファストフォースが2番手に上がり、前2頭が並んでレースを引っ張っていく。やや間隔が空いて1番ボンボヤージと3番ジャスパープリンスが追走。さらに空いて5番メイケイエールが単独5番手となる。
中団では8番モントライゼ、9番ダディーズビビッド、7番サンライズオネストが一団。以下、4番メイショウケイメイ、11番ソングラインといて、後方から10番チェアリングソング、6番タイセイアベニール、13番ラヴィングアンサーが続く。
最初の600mが32秒5。前2頭が緩みのないペースでコーナーを回っていき、馬群は縦長で推移。各馬ばらけたまま直線の攻防に入る。
2番手を追走していたファストフォースがシャンデリアムーンを捕らえにかかるところ、外からメイケイエールが1頭違うスピードで襲い掛かってあっさり先頭に立つ。
後ろからはサンライズオネストやダディーズビビッドも伸びるが3着争いの様相で、結局メイケイエールが危なげなく押し切って優勝を飾った。勝ちタイムは1分06秒2(良)のコースレコード。
粘ったファストフォースが2.1/2馬身差で2着。サンライズオネストがさらに1.1/4馬身差の3着に入った。初の1200m挑戦だったソングラインは序盤で後方に置かれたのが響き5着に終わった。