■トップハンデの8歳白毛馬ハヤヤッコが直線一気! 22年7月以来のVで重賞3勝目!
まずは12番ジャンカズマと15番アドマイヤビルゴが前に出ていき、これに16番ショウナンバシット、7番ペプチドソレイユなどが続いて最初のコーナーへ。1コーナーを回って先頭はジャンカズマ。1馬身半差でアドマイヤビルゴ、半馬身差の内にペプチドソレイユ、外にショウナンバシットが続く。2馬身差で8番ラーグルフ、3馬身開いて10番マイネルウィルトス。
1馬身半差で13番サヴォーナと14番セレシオン、3馬身開いて1番ミクソロジーと4番クロミナンス。1馬身差で6番マイネルメモリーと9番タイセイフェリーク、その内に2番メイショウブレゲが続く。2馬身開いて11番アドマイヤハレー、その内に5番フォワードアゲン、さらに1馬身半後ろの最後方が3番ハヤヤッコとなった。1000mの通過タイムは59秒6。3-4コーナーで縦長の馬群は詰まり、各馬最後の直線に向かう。
直線に入り、ハンデ戦らしく各馬横一線に広がっての追い比べとなった。残り200mを切ってメイショウブレゲ、サヴォーナ、マイネルメモリー、マイネルウィルトス、セレシオン、クロミナンス、アドマイヤハレー、タイセイフェリークらが激しく競り合い、さらに大外からハヤヤッコが襲いかかる。
最後はハヤヤッコ、クロミナンス、タイセイフェリークの争いとなり、わずかにハヤヤッコが出てゴール。8歳でトップハンデ58.5キロを背負いながらも見事激戦を制した。2着はクビ差でクロミナンス、3着はさらにアタマ差でタイセイフェリークとなった。勝ちタイムは2分29秒0(良)。