【実力伯仲】メンバーを見渡しても、逃げタイプがおらず、開幕週なのにスロー必至のメンバー構成。それなら
ブラックスピネルが再び逃げで…ということになろうが、あの戦術はあくまで奇襲作戦。2回連続ハマるとは予想としては邪道な気がする。
それなら
東京新聞杯で一番強い競馬をした7
プロディガルサンで大丈夫じゃないだろうか。前走の
金鯱賞は、
東京新聞杯の猛烈な末脚を使ったがゆえの副作用。とにかく決め手は、現役屈指の存在。スローのヨーイドンと展開を読んだ以上、この馬を本命にしないわけにはいかない。
相手は4
エアスピネル。この馬も逃げれば勝機は近づくが、鞍上、陣営の期待度から本番前のGll戦でそのような競馬は出来ない。好位から流れ込む競馬になるだろうから、前走のような形になるのが自然か。一発あるとしたら5
ダッシングブレイズ。前走、最内から伸びたように器用に立ち回れば、ここでも差はないはず。