【波乱含み】ショウナンマイティは、2歳秋の早い段階で、10秒台の上がりラップを保持してきた好素材。クラシックの頂上決戦に、あと一歩が及ばず春を終えたが、若駒S・弥生賞・青葉と、その時々で素質の片鱗は示してきた。さて、洋芝がどうか。一抹の不安はあるものの、滞在競馬はいいのは確か(体重は大幅に増えているかもしれない)。チカラで準OPを脱出、秋につなげたい。当面の目標はロイヤルクエスト。前回の隅田川特別は、1000m通過が56秒5―1200m・1分8秒1―1400m通過・1分20秒0という、超Hラップを踏んで、走破タイムは1分32秒9。2000mがどうかだが、ポテンシャルは間違いなくOP。ラジオNIKKEI賞馬アロマカフェを相手に、将来進みべき道筋を占う一戦。

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【伏兵注意】ポケッタブルゲームは初コースも今の勢いなら昇級でも注目。素質互角のショウナンマイティが対抗格だ。アロマカフェはハンデ微妙も首位争いの可能性は十分。リリエンタールも地力的にマークが必要だ。ロイヤルクレストは試金石だが単騎逃げが可能で残り目に注意。軽ハンデのアサヒバロンにも警戒しておきたい。