近2走で指数-21をマークしている
ジョーカプチーノvs
カレンチャンの能力図式の今年の
キーンランドC。逃げ馬揃いでオーバーペースが濃厚のここは差し馬優勢と見て、好位で競馬ができる
カレンチャンを◎に推します。
カレンチャンはデビューから2戦はダートを使い、3戦目に芝の
萌黄賞を勝つとその後は芝路線に転向して着実な上昇を見せました。復帰初戦の
伏見Sこそ1番人気で3着に敗れたものの、次走
山城Sを1番人気で楽勝してオープン入りを果たし、更に
阪神牝馬Sと函館ス
プリントSを連勝しました。
今回は休養明け2走目となり、休養明け好走の反動も懸念されますが、芝路線に転向して上昇一途の馬というのは、08年の
スプリンターズSを制した
スリープレスナイトのように意外と勢いが止まらないものです。
また、
ジョーカプチーノが今回休養明け初戦であることを考えると、大敗しないまでもオーバーペースを先行してゴール手前でガス欠する可能性が考えられるというのも
カレンチャンを狙いたくなる根拠です。
○は先行して
ジョーカプチーノを負かせるだけの実力馬ということで、休養前に
心斎橋S(指数-19)と豪州T(指数-20)を連勝した
パドトロワ。前走のUHB賞はオーバーペースで逃げて、指数を
心斎橋Sや豪州Tよりも指数を下げつつ勝利しているので、今回に繋がると見ます。
▲は
ヴィクトリアマイルで4着(指数-20)の実績が示すように差せば今回のメンバーが相手でも通用する
グランプリエンゼル。短距離実績もあるので、芝1200mでも問題ないでしょう。