【波乱含み】マスターグレイマンは、開催末期の荒れ馬場も小倉で初勝利。カンナS・3着を含め、中央場所の1200から1600mで、掲示板を賑わせてきた。本質は平坦のパワー勝負の差し馬。芝コンディションやメンバーと、500万脱出の材料が揃った。シルクマタドール、プリンセスミカを順に置いたが、ともに中央未勝利馬。二番が利かない。ショウナンスマイル以下、連下は手広く丁寧に。

　前走も狙ってハズれた馬だが、もう一度◎サニーエリザベスを狙う。

　前走はスタート直後のダッシュがいまひとつで位置取りが悪くなり、コースの真ん中あたりに持ち出すことになって内枠が生きなかった。それでもなんだかんだ勝ち馬から0.1秒差で入線しているあたり、500万条件では安定勢力になりつつあると言っていいだろう。

　今回は14頭立て2番枠と、展開次第では距離損を防いで効率的な競馬ができる枠。前にも書いたように、丸田騎手は内寄りのコースにチャンスがあればそこを追求してくれる騎手。道中真ん中より前でレースを進められれば、そこからベストのコース取りをして連対してくれるだろう。

　相手筆頭は実績上位の○ショウナンスマイルとしたが、徐々にデキ落ちしているようにも感じられるので、馬連で5頭へ均等に流す。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【中波乱】ショウナンスマイルは前走大敗も、滞在2走目なら巻き返しが濃厚。堅実タイプのマスターグレイマンが対抗。サニーエリザベスはこの相手なら引き続き上位が可能だろう。マイネルマサムネは時計のかかる馬場が向いており、一発の可能性が考えられそう。マリエンベルクの追い込みにも注意を払いたい。善戦タイプのシルクマタドールが押さえ。