この時期4歳降級馬は人気になるが、直近の着順があまりに悪いと、それが上位クラスにおけるものであっても不安になるものだ。
ただ、実際にどう評価すべきかは馬による。強い相手にはきっぱり負けてしまう馬もいれば、1クラス違っても似た着順になるタイプもいる。また、上のクラスで負けていたときの時計レベルなども考慮する必要がある。
◎
ニチドウルチルは前2走がともに2ケタ着順だが、前走はともかく2走前の時計レベルは悪くない。さらに3走前以前もずっと、500万条件ならば勝ち負けになるレベルの時計で走っている。
成績を見ても平坦小回りはベストの条件。
ウアジェトがハナを主張してくると若干面倒くさいが、昨年の函館では番手の競馬で勝利を収めている。