徐々に差しが決まり始めた函館芝1200m。土曜日は降雨の影響で時計が掛かっていただけに、指数的にはスタミナ指向の強いタイプを狙いたい。

　本命は3走連続でフレッドバローズ。函館開幕週は凡走したが、前走は最内枠からロスのない競馬で6番人気3着。最高指数を1400mでマークしているだけに、時計の掛かる1200mなら、さらに前進も。

【伏兵注意】クレバーサンデーの決め時。休み明けを叩かれ、当然気配も上向いているだろうと予測はしていたが、馬体のラインもシャープになり、道中の反応も敏速になった。滞在競馬での叩き三戦、デキも切れも今回がピーク。二の筆頭は、美利河特別3着のフレッドバローズ。前走は0秒1差、岩田の連続騎乗でひと工夫あり。走破タイムは少し劣るが、オレンジティアラは遡れば小倉2歳S3着馬。昇級でも格負けはない。惑星は、重馬場・直線勝負に徹した際のトシギャングスターとアイアンデューク。エスカーダも、前走・1分9秒0は、キチンと評価してあげたい。

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【差し注意】クレバーサンデーは好走続きで引き続きチャンス大。差し脚しぶといフレッドバローズを対抗に据える。ウインバンディエラは流れひとつで一発が可能。ビスカヤも仕掛けひとつで上位がある。流れ込み狙うエスカーダ、逃げ鋭いシシャモチャンが連下の押さえ。