【上位拮抗】前走OPで差のない4着と好走のタイセイレジェンドが一歩リード。前走快勝ながら同条件のトーセンアドミラルがこれに迫る。トーセンアレスは休み明けをひと叩きされて気配上昇、逆転も見込める。差し脚に磨きがかかってきたグリッターウイングも争覇圏。長期休養明けから立ち直ってきたフォーティファイドも能力十分。レース振り良化のアストレーション、クラス慣れが見込めるヤマニンバッスルにも注意。

【上位拮抗】トーセンアレスは3歳春時点で、ダートは4戦3勝。クラシックへの路線転換で、ダートシーンにおける立ち位置が見え辛くなった時期もあったが、利根川Sを快勝して砂適性と能力を再確認。以前と違って調教もビッシリやれる。前日入厩の現地競馬なら、イレ込みの不安も軽減できる。グリッターウイングは、昨年のレパードS2着で新潟を経験。利根川Sでは前記トーセンに0秒1遅れを獲ったが、0・5差のハンデと立ち回り次第では逆転も十分。斤量負担が堪え両頭の仕掛けのアクションが遅れるようなら、フォーティファイドの突入。若干馬体が減り気味だけに惑星としたが、タイセイレジェンドの逃げ残り。底を見せていないトーセンアドミラル、アストレーションのチョイ差しの目も出てくる。

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