新潟は日曜は朝から雨予報。◎サクラボールドはメイショウサムソンのようにオペラハウスにプリンスリーギフトとグレイソヴリンの柔らかさを補った配合で、ここへきてジワジワと力をつけているし血統からもややジリっぽい脚質からも馬場が渋るのは歓迎。

　○エスカナールもスペシャルウィーク産駒らしい胴長の力強いストライド走法で、前走をみると東京や外回りでこその馬だ。この◎○で買ってみたい。

【連軸不動】10月開催の新潟は、夏と違ってさすがに荒れ馬場。しかもやや重という条件下で、エスカナールの前走・1分59秒5はかなり優秀。ローテーションも稽古もいい。牡馬相手でも、中舘なら少なくとも連軸はハズさない。対抗に、ヴェルデグリーンを見直し。前走は前がカベになったとはいえ、正直突き抜けて欲しかった。ま、細身の馬とはいえ、叩いた上積みもある。5倍を超えるようなら単複も少々。サクラボールドは、急坂の中山でも2着。元々新潟は〔1201〕、大崩れは考えにくい。難しい馬になってしまったが、ラストノートは、惑星以下には落とせない馬だ。

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【相手探し】サクラボールドが現級で崩れたのは休み明けの3走前のみ。中間も順調で、引き続き首位争いが濃厚だ。エスカナールは叩き2走目での前進必至で逆転が視野に。スイートテンは詰めひと息だが、叩き連闘で上位が狙える。堅実に差すラストノートにもチャンスあり。トウシンヤマトは仕掛けがハマれば一発がある。叩き3走目のヴェルデグリーンも押さえたい。