セイリオスを本命に推す。東京では降着で10着となった4走前以外、3着を外したことがないという巧者。夏を越して馬体重が増加したように、まだまだ成長しそうな好素材。ここはスムーズにパスしたい1戦といえる。
　
　対抗のエアウルフも、今後が楽しみな4歳馬。前々走から着用し始めたブリンカーの効果もあって、力を出せるようになっている。前走からひとハロン距離が延びるのもプラスで、逆転も見込める存在。
　
　キングパーフェクトは躓き後方となった前走でも差のない2着と力量差はない。距離延長が課題になるが、前半がスムーズなら好勝負が可能だ。
　
　また実績十分のプレシャスジェムズをはじめ、フリソ、タイセイレジェンド、バロンビスティーなども上位を争う力を持っている。

　セイリオスは、11月末の東京マイルを、現級の準OPと互角の1分37秒4で快勝。東京は[3-2-0-1]、着外1回は、1位降着。実質パーフェクト連対のコース巧者だ。
　
　前回は、連闘策で、イメージの合致しない中山1800ダート。結果は度外視。休み明けが旬の、テッポウタイプでもある。
　
　本目馬と同時期に、1分37秒3で楽勝の星があるエアウルフ。距離1600mがどうかだが、キングパーフェクトの前走のゴール前のオニ脚に、近い将来のOPを予感。
　
　惑星は、道悪のマイルで1分36秒7・2着があるヒシパーフェクト。馬体重の最終チェックが必要になるが、キティも東京マイルで大駈けの要素あり。

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