本命には東京コースを狙い撃ちしてきたミカエルビスティーを推す。昇級から2戦を4着、6着だが、共に着差は少なく内容のあるレースぶりを見せている。クラス3戦目でさらなる慣れが見込め、状態も良好。好勝負は必至だ。
　
　対抗にはミッションモード。昇級初戦になるが、将来性の高さでは◎にも引けを取らない。休み明けになるが、しっかりと乗り込まれて態勢も万全。逆転候補の筆頭だ。
　
　3番手にはシグナリオをあげた。前走の阪神大賞典はさすがに荷が重たかったが、自己条件なら堅実。上位争いを見込んでいい。
　
　以下、タガノバッチグー、レインフォーレスト、セタガヤフラッグに警戒したい。

　善戦マンの印象が強かったタガノバッチグーだが、前走はマイル通過･1分34秒2を踏襲して、上がりは33秒8。1分46秒1も、即準OPクラス。最速の上がりを考えれば、距離延長も不問。後藤も連続騎乗、ハンデ戦で、このメンバーなら、昇級でもバッチグー。
　
　ミカエルビスティーも、東京1800?2000m戦で、OP級の走破タイムを何度もマークしてきた馬。そろそろ見返りが欲しい。
　
　ミッションモードの先行策が単穴。シグナリオも、三走前あたりから復調気配が見えている。自己条件に戻れば好勝負。
　
　ジリ脚や展開に左右される馬が多く、しかもハンデ戦。ブルーマーテル、大庭のゴールディーロックの突撃等、連下は手広く丁寧に。

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