ステージプレゼンスを本命に推す。1番人気に推された前走は2着ながら、勝ち馬は展開にも恵まれており、高い評価を与えていい一戦だった。中1周ながら、中間の気配も良好で態勢も磐石。ここは勝ち上がりを決めたいところだ。
　
　対抗にはシャイニンアーサー。久々を叩かれた前走で2着としっかりと上昇して見せた。連闘になるが元気一杯。今後、上昇の余地も残している存在で、逆転も可能。
　
　輸送による馬体減があった前走でも大崩れしなかったヒシカツジェームスも地元に戻って巻き返し態勢。
　
　以下、アドバンスヘイロー、ビンテージチャート、ドリームガードナーにも注意したい。

　元々腰の甘さを抱えているヒシカツジェームスだが、直線が平坦の京都では、脚は使っているものの追い込み不発。ジワリと押し上げ可能な、しかも土曜日の雨が残る直線の長い東京コースなら、見直し当然。蛯名ならイン突きもある。
　
　シンザン記念2着が、遠いことのように思えるが、決め手ならドリームガードナー。前走の差し脚を見ると、体調も旧に復した。ただ、マイル指向が強いだけに、1800mが微妙。
　
　ステージプレゼンスも、二番がきかない、ひ弱さが心配だ。
　
　シャイニンアーサーは距離。キングシャーロットは坂と、各馬死角を抱えているだけに、連下は手広く丁寧に。

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