【上位拮抗】初ダートの前走で圧勝のスターバリオンの連勝に期待する。新馬戦快勝のヴィンテージイヤーは叩かれて良化。逆転も十分。タマモオンゾウシも前走の新馬戦が強い内容。久々も仕上がりは良好。楽な内容で未勝利戦を勝ち上がったオーブルチェフも差のない存在。ダートで本領発揮のエーペックスに、勝ち上がり内容良好のコウヨウゼウス、シルクブルックリンも侮れない。

【Hレベルで拮抗】オーブルチェフは、新潟芝の1800mデビュー。中団追走のまま、1秒2差の9着に敗れたが、APインディー系×ダンジグ系配合なら、ダートで一変は当然。中山1800ダート替わりで、二着以下を7馬身とチギる圧勝。1分55秒7は、同日の3歳未勝利を0秒6超。出走権利さえ取れれば、中距離交流重賞はアッサリの良質なダート馬だ。スターバリオンも、札幌1700ダートを1分46秒6でレコ勝ち(格別に馬場がいいとか、脚抜きのいい重馬場ではない)。ただ、本命馬に比べると、輸送がどうか。母系の底力が今ひとつ弱い。ヴィンテージイヤーの1分26秒6、タマモオンゾウシの1分12秒0の時計やレース内容にも、語るべきことはたくさんあるが、東京マイル対応となると、やはりオーブルかなぁ。

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