【連軸不動】
トランドネージュは、初陣の新潟マイルで、32秒9の上がりを計時。
そのラップの意味を、次走の中山で証明。
9月初頭の中山は、高速決着が当たり前とはいえ、1分34秒4の走破タイムはもちろん。
急坂を11秒8―11秒2―11秒6でパンチアウト。
兄姉の適性や、ややエキサイト気味のレース運びを見ると、1400mのほうが、血統的により安心して見ていられる。
ブランダムールは、436キロに馬体を増やしながら、
カンナSを2着好走。
輸送の不安が解消できたのは大きい。
確たるラップの裏付けがないぶん、単穴に止めたが、
イチオクノホシのデビュー戦の末脚は実に印象的。
半兄は中距離2勝、気質や体型こそ異なるものの(毛色も)、7FまではOK。
7月の中山1200mの記録を精査すると、
ブランダムールより
スマイルゲートのほうが中身は濃いが、攻め馬過程を見ると、ひと息入れざるを得ない、何かのアク
シデントがあったのかもしれない。
トップスカーレット、
コスモアンドロメダは、新潟1400mに1分22秒前半の時計あり。