【上位拮抗】4戦連続2着が示すとおりマナクーラは力上位。状態も良好で惜敗続きにピリオドといきたい。昇級戦の前走3着のヴァーゲンザイルは前残りの流れをよく追い込んでいた。先を望める素材で逆転十分。ひと叩きされたスズカゲイルもそん色ない存在。ノーステアはキャリアが浅いものの能力を感じる。実績上位のマイネルシュトルムは復調気配。セトノメジャーとインザブラックも上位争いが可能。

【東京なら】スローにもいろいろあるが、ヴァーゲンザイルの前回は、1000m通過が1分4秒1―2000m通過が2分8秒8。さすがに後続勢は前を捉えきれない。ただし、中山の急坂を33秒4。3戦2勝の東京に替われば、首位有望。ノーステアも、東京は3戦2勝。未勝利2300mで、後続を1秒3とチギった大器。まだ心身ともに腰がすわっていない感じもあるが、素材を重視。現級実績豊富な、古馬マナクーラ、マイネルシュトルムは、将来を占う上で、相手として不足なし。

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