【上位拮抗】上のクラスで実績十分のモンテフジサンは休み明けも状態良好。ハンデもこなせるはず。対抗には同じくトップハンデのセイウンジャガーズ。こちらも久々だが態勢は整った。ルリニガナは函館2歳S3着の実績馬。東京コースがカギもスピード上位。フレッドバローズは安定感が魅力。ラインジェシカもクラス上位の力がある。ヤマカツハクリュウは昇級でも差はなく、パープルタイヨーも見直したい。

【波乱必至】夏の新潟シリーズを、4・2・2・で駈け抜けたヤマカツハクリュウ。典型的な夏季稼動型の芦毛馬だけに、正直陰りがあるかに思えた前走だったが、決め手は健在。勝ち味を覚えたことも大きい。東京・距離短縮の1400mに舞台は替わるが、新潟のマイルよりはピッチも上がるし、そのぶん末脚勝負に徹することもできる。セイウンジャガーズ、モンテフジサンは58キロ。さすがに本命は打ちきれなかった。トウショウフォアゴは5月の東京で、現級の同条件を1分21秒4の3着。本命にと手が動きかけたが、久々で少し馬を緩めたかもしれない(当日の馬体重をチェック)。ラインジェシカの一瞬の脚、外からフレッドバローズ。パープルタイヨーも、ハンデ戦に替われば巻き返し十分。

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