11R

東スポ杯2歳S

15:30発走 / 芝1800m (左 C) / 天候:雨 / 馬場:不
5回 東京 5日目 サラ系2歳 オープン       (国際)(指) 馬齢 15頭
本賞金:3200,1300,800,480,320万円
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予想印
1クラレント(2人気)
14ジャスタウェイ(3人気)
5エネアド(4人気)
12マイネルロブスト(5人気)
13ディープブリランテ(1人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複軸2頭流し
軸1

5

軸2

1

相手

2

7

10

12

13

14

15

7通り 各500円

3連複軸2頭流し
軸1

14

軸2

1

相手

2

5

7

10

12

13

15

7通り 各500円

東大ホースメンクラブの見解

 今週土曜日の東京競馬場でのメインレースは2歳重賞の東京スポ杯2歳Sです。朝日杯FS、さらには来年のクラシックにつながる楽しみなレースです。

 本命にはクラレントを推します。デビュー戦では、京王杯2歳Sでも好走したサドンストームに2馬身半差をつけて勝っていて、さらに前走の重賞デイリー杯では、オープンクラスで勝っているダガーネロに勝っています。これまでのレースではまだまだ荒削りな部分が見られて、今回初めての東京コースで最内枠が多少不安ですが、現時点で重賞でも結果を出しているので、期待します。

 対抗にはジャスタウェイです。前走の新潟2歳Sでは、結果的に流れが向いたこともありますが、ラスト3ハロンを32秒台の脚を使って2着にきました。勝ちタイムも優秀ですし、今回と同じ左回りで結果を出しているので、東京コースでも好勝負できると思います。

 3番手にはエネアドを推します。まだ新馬戦を勝ったばかりですが、新潟で先行馬有利の流れで、後方から上がり3ハロン32.5秒で差し切るという離れ業を見せました。新潟で好走した馬がこのレースで好走することが多いので、今回が2戦目ですが、軽視できません。

 押さえには新馬戦で圧勝しているディープブリランテと、今回の距離で好走しているマイネルロブストです。

東大ホースメンクラブ キャラメル

 望田潤の予想

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予想印
13ディープブリランテ(1人気)
1クラレント(2人気)
5エネアド(4人気)
14ジャスタウェイ(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

1

-

13

1点 3000円

馬連

5

-

13

1点 3000円

馬連

1

-

5

1点 3000円

馬連

13

-

14

1点 1000円

望田潤の見解

 ◎○▲は血統も配合も勝ちっぷりも良く、間違いなく来春のクラシック路線を賑わす素材だ。クラシック路線に直結するレースだし、何のひねりもなく三つどもえで買いたい。

 △も新潟2歳Sは好内容だし距離延長歓迎。

 マイネルロブストは東京1800mはベスト条件だろうが、◎○▲△4頭のうち3頭を負かして馬連圏内に…となるとなかなか骨ではないか。

 井内利彰の予想

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予想印
2アグン(9人気)
1クラレント(2人気)
5エネアド(4人気)
7マデイラ(8人気)
11アドマイヤリリーフ(11人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

2

1点 2400円

複勝

2

1点 4000円

3連複軸1頭流し

2

相手

1

5

7

11

6通り 各600円

井内利彰の見解

「買うならココしかない」

 そんなコメントが最も似合うのが◎アグンです。

 友道康夫調教師が「とても2歳とは思えない雰囲気、顔つきをした馬」と評せば、「札幌の芝で追い切った時の迫力が半端ない」と賞賛する調教助手。とにかくこの馬に携わるすべての厩舎関係者から「普通の馬じゃない」という言葉が聞かれます。

 もちろん初めての芝、長距離輸送など、クリアすべき課題が多い上に強力メンバー。無謀とも思える選択ですが、だからこそ人気がないのも現実。調教タイプは東京芝1800mに適した標準併用ですし、それなら狙ってみようというスタンスです。

 ○クラレントは能力の高さはすでに実証済み。ただ気になるのはトラック調教の要素が重要な東京芝1800mで坂路単一の調教という点。取りこぼすとすれば、調教適性によるものでしょう。

 ▲エネアドと△アドマイヤリリーフは東京芝1800mの2歳3歳限定重賞に適性の高い南P追い、△マデイラは日曜左回りのDP追いということで相手に選びました。

1.クラレント
今回:標準坂路
前回:標準坂路

2.アグン
今回:標準併用
前回:標準少めトラック

3.キープビリービング
今回:一杯平均坂路
前回:標準少め坂路

4.フクノツール
今回:馬ナリ平均坂路
前回:乗込坂路

5.エネアド
今回:馬ナリ平均併用
前回:標準トラック主体

6.ピタゴラスコンマ
今回:標準多め併用
前回:標準少め併用

7.マデイラ
今回:標準多め併用
前回:標準併用

8.キングクリチャン
今回:連闘
前回:一杯平均トラック

9.ホーカーテンペスト
今回:標準多め坂路
前回:標準併用

10.マイネルディーン
今回:軽目坂路
前回:馬ナリ平均併用

11.アドマイヤリリーフ
今回:標準トラック
前回:標準少めトラック

12.マイネルロブスト
今回:急仕上げトラック
前回:標準トラック

13.ディープブリランテ
今回:標準坂路
前回:標準併用

14.ジャスタウェイ
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

15.フジマサエンペラー
今回:標準多め併用
前回:標準併用

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

5

6

9

12

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

14

相手

5

6

9

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

13

相手

5

6

9

12

14

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【伏兵注意】D杯2歳Sを制し勢いに乗るクラレントは追っての反応よく、連勝を伸ばす。新潟2歳S2着のジャスタウェイも能力は高い。休みを挟んで成長しており好レースを期待。前走が鮮やかだったディープブリランテも素質は重賞クラス。エネアドも潜在能力は遜色ない。ハイレベルだった札幌2歳S3着のマイネルロブストも差はなく、ホーカーテンペストピタゴラスコンマにも注意を払いたい。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

予想印
5エネアド(4人気)
1クラレント(2人気)
13ディープブリランテ(1人気)
12マイネルロブスト(5人気)
2アグン(9人気)
9ホーカーテンペスト(6人気)
14ジャスタウェイ(3人気)

丹下日出夫の見解

【Hレベルの三つ巴】エネアドの新馬戦のラップには、将来の重賞馬たる要素が凝縮。典型的なスローの上がり勝負とはいえ、ラスト3F・11秒8―10秒1―11秒1(33秒0)というレースラップに対し、自身の上がりは32秒5。このコラムで常に記してきたが、楽なヨーイドンの競馬とはいえ、10秒を切るか切らないかの高水準のラップは純然たる能力。同じ新潟マイルデビューの、昨年のオルフェーヴルとまではいかないまでも(初陣は重馬場で上がり33秒4を記録)、共同通信杯優勝・東スポ杯2着の半兄ブレイクランアウトと同等か。それ以上の能力を新馬戦から読み取ることができる。まずはクラレントとの追い比べ。半兄リディルに続いてデイリー杯2歳Sを完勝。仕草に少し若さを残すが、実戦では馬込みで我慢もきく。父がアグネスタキオンからダンスインザダークに変わって兄より首差しや胴伸びが増し、レース運びも距離延長にも対応できる造りとなった。ポテンシャルならディープブリランテも互角。まだ余裕を感じさせる造りで新馬戦を5馬身差の独走。水曜日の追い切りでは、痺れるような手ごたえで坂路1F・12秒1で登板。懐は相当深い。資質とスケールなら上位三頭だろうが、札幌2歳S3着馬マイネルロブスト新潟2歳S・1分33秒9で2着のジャスタウェイのキャリアも、もちろん争覇圏。アグンは、芝でも通用する、手先の軽さがある。前走と同様の不良馬場になれば、ホーカーテンペストにも出番。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

5

相手

6

12

2通り 各2000円

馬連流し

5

相手

1

10

13

14

4通り 各1500円

須田鷹雄の見解

 まだ1勝馬かつレース間隔が開いている身ではあるが、エネアドを狙ってみたい。ご存知の通り、半兄ブレイクランアウトは3年前のこのレースで2着している。ちなみに当時は1着がナカヤマフェスタ、3着以下にもサンカルロダノンカモンマッハヴェロシティセイクリッドバレーがいる豪華メンバーだった。

 積極的に引っ張る馬がいないここは、3年前と同様に上がり勝負となる可能性が高い。

 となると、父が代わったぶん切れ味にはさらにアドバンテージがあるエネアドにとっては有利。デビュー戦は65秒台という、欧米でいうところの「歩行者ペース」を道中最後方で追走しながら、上がり32.5秒で差し切った。

 当時の2、3着馬は直後のレースで勝ち上がっており、メンバーレベルも低くはない。デビュー前から馬そのものも配合も高く評価されていた馬、いきなり重賞でも家賃は高くない。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
8キングクリチャン(14人気)
12マイネルロブスト(5人気)
5エネアド(4人気)
4フクノツール(15人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

4

5

8

12

12通り 各400円

3連単BOX

4

5

8

12

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

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予想印
5エネアド(4人気)
13ディープブリランテ(1人気)
1クラレント(2人気)
7マデイラ(8人気)
12マイネルロブスト(5人気)
14ジャスタウェイ(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

7

12

13

14

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

7

12

13

14

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎エネアドは「ディープインパクト×フレンチデピュティ」という組み合わせ。半兄ブレイクランアウトは当コースで行われた共同通信杯(G3)を勝ち、東京スポーツ杯2歳S(G3)で2着となった。

 両レースとも33秒台半ばの速い上がりで伸びており、この抜群の決め手が東京コースの芝中距離戦で活きた。エネアド自身、8月の新潟新馬戦(芝1600m)で上がり「32秒5」を計時。これは我が国の新馬戦史上最速であり、速い上がりが出やすい新潟コースでも別格といえるもの。

 鞍上の福永騎手は「本当はもっと切れると思うが、デビュー戦だから負担をかけないように早目に取りついて競馬をしました」(週刊競馬ブック)と語り、まだ目いっぱいではないことを示唆している。

 今回はスローペースの上がり勝負が予想されるだけに、この馬のラストの爆発力が活きるだろう。ピッチ走法なので多少の雨ならまったく問題ない。

厳選予想 ウマい馬券