【上位拮抗】休み明けの前走を叩かれたエーブチェアマンが気配上昇で、本領を発揮する。対抗にはこちらも叩かれた上積み見込めるコスモラピュタ。スムーズならしぶとい。前走内容良好のミカエルビスティーはこの条件でも好走実績十分で逆転も見込める。力をつけているシャガールに、マイペースで安定感あるドリームノクターン。地力あるアロマカフェとノーステアなども差のない存在。

【試金石】良血・大器を言われたシャガールが、目覚めの時を迎えた。レース中、どこかでガツンと引っかかる、クセの矯正に時間を要したが、横山典が辛抱強く折り合いを教授。北海道シリーズで、完成に至ったとみたが、どうか。まずは、ラジオNIKKEI賞馬アロマカフェを相手に、素材比べ。ミカエルビスティーは、前走の上がり33秒5をもってすれば、昇級不問。ただ、中間短期放牧。急仕上げでイレ込みがキツいようだと、思わぬポカあり(当日のパドックで確認)。惑星はノーステア。デムーロを配し、距離対応、末脚駆使にひと皮むける可能性あり。フェデラリスト以下、ここが試金石という馬が揃って混戦。

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