10R

ジャパンC

15:20発走 / 芝2400m (左 C) / 天候:晴 / 馬場:良
5回 東京 8日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 16頭
本賞金:25000,10000,6300,3800,2500万円
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 井崎脩五郎の予想

井崎脩五郎の見解

・日本での前走が、3番人気以下かつ5着以下だった日本馬
※東京過去10年[0-0-0-43]
●2010年該当馬→ジャガーメイル(4着)、シンゲン(12着)
○2011年該当馬→ジャガーメイルローズキングダムトゥザグローリーキングトップガンエイシンフラッシュ

・デットーリが騎乗していない外国馬
※東京過去10年[0-0-0-47]
●2010年該当馬→シリュスデゼーグル(9着)、ジョシュアツリー(10着)、ダンディーノ(11着)、モアズウェルズ(13着)、ティモス(15着)、ヴォワライシ(16着)、マリヌス(17着)、フィフティープルーフ(18着)
○2011年該当馬→サラリンクス、ミッションアプルーヴド、デインドリームシャレー

・日本での前走がG1以外で、かつ前走4角を6番手以下で通過していた日本馬
※東京過去10年[0-0-0-10]
●2010年該当馬→オウケンブルースリ(7着)、エイシンフラッシュ(8着)
○2011年該当馬→オウケンブルースリキングトップガン

・中9週よりも長いローテで出走する日本馬
※東京過去10年[0-0-0-4]
●2010年該当馬→該当なし
○2011年該当馬→ヴィクトワールピサ

2010年残った馬→ブエナビスタローズキングダムヴィクトワールピサペルーサメイショウベルーガナカヤマフェスタ

【昨年結果】
1着:ローズキングダム(○)
2着:ブエナビスタ(○)
3着:ヴィクトワールピサ(○)

2011年残った馬→ブエナビスタトレイルブレイザーペルーサウインバリアシオントーセンジョーダン

井崎:うーん、せめてサプレザが2着にまで来てくれていたら、もうちょっと格好がついたんだがなあ。

須田:いやいや、先週の見解で合ってたのって「外国馬を買うならサプレザのほう」って部分だけでしょ? フィフスペトルを何度も消してる時点でダメですよ。

井崎:それにしても、池添ジョッキーはG1で頼りになるよな。マイルCSでのエイシンアポロンも、馬場のバイアスまでも完全に読み切った見事な騎乗だったろ?

須田:それは確かに。昔からここ一番で勝負をかけてくるジョッキーでしたが、このところの活躍は本当に素晴らしいですよ。三冠ジョッキーの名は伊達じゃないですなあ。

井崎:しばらく目が離せないよな……と言おうとして、池添ジョッキーの騎乗馬を消してしまったことに気がついた(笑)。

須田:しかも、よりによってエイシンフラッシュじゃないですか! 天皇賞(秋)の内容、6着に負けたといえど非常に強かったのは……覚えていらっしゃいますよね?

井崎:あの猛烈に速いペースを3番手で追走して、勝ち馬から0秒7差の6着だもんな。まさに「負けて強し」で、ひと叩きされた今回はデキもさらに上向くだろうし……。

須田:そこまでわかってるのに、なんで消しますかねえ。そりゃまあ、過去10年で[0-0-0-43]と、まったく来ていないパターンなのは認めますが。

井崎:しかも、キングマンボの系統って、ジャパンカップで強いんだよなあ。直仔のアルカセットが勝ってるし、去年のローズキングダムもそうだし……。

須田:……要するに、じつはセンセイも消したくなかったのに消えちゃった、と。

井崎:おお、気づいてくれたか。正直なところ、来そうな気がして仕方がない(笑)。本気でジャパンカップ制覇を狙ってるから、天皇賞(秋)から始動したんだろうしさ。

須田:自分で消したモンを、あとからぶつくさ言わないで下さいよ。あと、昨年に引き続き「デットーリが乗ってない」というヒドい理由で外国馬を全滅させていますが。

井崎:コレも当然、デインドリームが怖いよなあ。「時計の裏付けがある凱旋門賞馬」なんて、普通に考えたら買うしかないじゃないか!

須田:しかも、スノーフェアリーに5馬身以上の差をつけて勝ってるんですからねえ。小柄でキビキビした動きをする馬ですし、過去の凱旋門賞馬と一緒にすると……。

井崎:規格外の怪物なのは間違いないもんな。ま、3歳牝馬によるジャパンカップ制覇が達成されるなら、それはそれで脱帽。素直に拍手を送ろうじゃないか!

須田:……自信がものすごくないのはよくわかりましたが、消した馬によるワン・ツー・スリー決着だけは避けてくださいよ?
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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

3

1点 800円

馬連BOX

2

3

8

13

16

10通り 各200円

3連単フォーメーション
1着

2

3

16

2着

2

3

8

13

16

相手

2

3

8

13

16

36通り 各200円

東大ホースメンクラブの見解

 本命はローズキングダム。前走はなぜか直線で止まってしまいましたが、前々走は別定GIIを斤量59kgで勝ちきっていて侮れません。繰上りではありますが、前年のこのレースを勝っていることを考えると、巻き返しの余地は十分にあります。

 対抗はブエナビスタ。もちろん能力は認めていますが、最近は勝ちきれないレースが続いており対抗に評価を落としました。

 3番手評価はトーセンジョーダン。前走GIを勝っていますが、数多くのGIを戦ってきた馬達と比べるとキャリアが弱い印象を受けます。しかし、実はGIIを3勝し、去年の有馬記念でも5着に入るほどの能力を持っています。

 4番手評価はヴィクトワールピサ。かなりブランクがあり、ぶっつけ本番の出走になります。100%の力を出し切れるかどうかだけが鍵となるでしょう。

 最後に、デインドリーム。斤量53kgはかなり魅力ですが、馬場が合うかは走ってみないと分からないでしょう。

東大ホースメンクラブ おにぎり

 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

2

相手

3

15

16

3通り 各2000円

馬連流し

2

相手

7

8

12

13

4通り 各1000円

望田潤の見解

 競走馬の強さにもいろいろあるわけで、世界中どこでも同じぐらい強い馬なんていない。

 デインドリームはきれいな相似配合でデインヒル血脈を増幅していて、デインヒルらしさで走っている馬で繁殖としてもデインヒルらしさを伝えて成功するだろうが、東京の良でブエナビスタより斬れる脚が使えるかというとそういう馬ではないでしょう…というのが筆者の考え。

東京芝2400mで最も強いと思われる馬から、素直に入りたい。

 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

8

1点 2000円

複勝

8

1点 5000円

3連単1着流し
1着

8

相手

1

2

4

6

12

15

30通り 各100円

井内利彰の見解

まずは過去5年の勝ち馬の調教タイプをご覧ください。

2006年
ディープインパクト/標準多めトラック
2007年
アドマイヤムーン/標準多めトラック主体
2008年
スクリーンヒーロー/乗込トラック主体
2009年
ウオッカ/標準多め併用
2010年
ローズキングダム/標準坂路

5年のうち、4年はトラックもしくは併用系統の調教本数の多いが優勝しています。
入線順位なら2010年の1着入線はブエナビスタ/標準多めトラック主体でしたので、調教適性としては圧倒的に「併用系統の本数多い」調教タイプが優勢です。

また坂路よりも併用という調教適性を重視しなければいけない理由がもうひとつ。
それがウオッカの存在です。

 ウオッカは2007年、2008年と2番人気に支持されていましたが、4着、3着と人気より着順を落としています。この時の調教タイプが坂路単一だったのです。
 それが併用になった2009年で1着。1番人気であったとはいえ、過去2年出走して連対もできなかったレースで勝てたのは調教適性しかないと思います。

 よって今年も標準多め併用系統を最重要視するアプローチで予想します。
 そうなると該当馬が4頭いますが、その中から◎ヴィクトワールピサを選びました。

「休養明けは馬券圏内に絡んでいないレースなのに何故」と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし私の予想方法はローテーション重視ではなく、調教適性と過去にその馬がどのような調教内容で好走したかを判断します。

 確かにヴィクトワールピサは8か月ぶりですが、調教本数、調教開始時期、最終追い切りのスピード、追い切り場所、併せ馬の内容、ラスト1Fのラップなど、どの点から見ても昨年のJC以上、昨年の有馬記念に匹敵するだけの仕上げだと物語る調教欄です。

 ○トゥザグローリーは確実に前走以上の良化を見せていて標準多め併用。
 併せ馬でトーセンジョーダンに先着した最終追いがそれを物語っています。

 ただ池江パパ厩舎時代には速い追い切り時計を出して好走していた実績があるだけに、その点だけ割り引いて2番手としています。

 前走からの良化で言えば、当然▲ブエナビスタも入ってきます。
 前走時の2週連続併せ馬から一転して、いつもの単走追いに戻り、調教タイプは標準多めトラック主体と昨年と同じです。
 ただ最終追いで少し内にもたれた仕草が気になっているので、どうしてもこれ以上高い評価ができませんでした。

 △は4頭ですが、標準併用の△エイシンフラッシュ、△ウインバリアシオンは過去に東京芝2400mを同じ調教タイプで制している調教タイプによる実績を評価。

 △オウケンブルースリ音無秀孝厩舎の鉄板調教に該当して、坂路4F時計も速く、6歳としては最高の状態で出走できると思います。

 △ジャガーメイルは南P追いを評価しましたが、昨年より追い切り距離が短くなっているのは少し減点材料だと思います。

1.ジャガーメイル
今回:標準トラック
前回:標準トラック

2.ブエナビスタ
今回:標準多めトラック主体
前回:標準トラック主体

3.ローズキングダム
今回:標準坂路
前回:標準坂路

4.オウケンブルースリ
今回:一杯平均坂路
前回:標準坂路

5.トレイルブレイザー
今回:乗込坂路
前回:標準多め坂路

6.トゥザグローリー
今回:標準多め併用
前回:標準多め併用

7.ペルーサ
今回:乗込坂路
前回:標準多め併用

8.ヴィクトワールピサ
今回:標準多め併用
前回:海外

9.サラリンクス
今回:軽目トラック
前回:海外

10.キングトップガン
今回:標準多め坂路
前回:標準少め坂路

11.ミッションアプルーヴド
今回:標準少めトラック
前回:海外

12.ウインバリアシオン
今回:標準併用
前回:標準併用

13.デインドリーム
今回:標準少めトラック
前回:海外

14.シャレー
今回:軽目トラック
前回:海外

15.エイシンフラッシュ
今回:標準併用
前回:標準多め併用

16.トーセンジョーダン
今回:標準多め併用
前回:標準併用

 山崎エリカの予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

1

-

15

1点 2000円

馬連流し

15

相手

3

6

2通り 各3000円

馬連流し

15

相手

4

12

2通り 各1000円

山崎エリカの見解

 日本で行われる日本馬vs外国馬の頂上決戦、ジャパンC。今年は凱旋門賞の勝ち馬デインドリームが参戦します。そのデインドリームは独国最高峰のバーデン大賞の勝ち馬でもあり、今年出走の外国馬の中では抜けた存在と言えます。しかし、トニービンキャロルハウスアーバンシー、エリシオモンジューなどの名だたる凱旋門賞馬が次走ジャパンCに出走してことごとく敗れ去ったように、前走を大目標にした馬が2度続けて大レースで結果を出すというのは難しいことです。

 ただし、デインドリーム凱旋門賞をレコードタイムで勝利したように、近年の仏国は馬場高速化の傾向にあります。英国よりも日本の馬場状態に近くなってきているという意味では、凱旋門賞馬がジャパンCを勝利する可能性が広がりました。そのような観点からデインドリームもいい線まで行くのではないかと思われますが、強い競走馬は今回で負けるからこそ、次走で強烈に巻き返すという理念から嫌います。

 そこで◎に推したいのは、春の天皇賞で2着、宝塚記念で3着と安定して好成績を収めたエイシンフラッシュです。休養明けの前走はシルポートの大暴走により前半3F34秒3と短距離並みにペースが速く、道中もなかなかペースが落ちない超ハイペースの3番手を追走して6着と、先行勢では最先着を果たしました。前走で厳しい流れを経験したことで、今回は上昇するとみます。日本ダービー勝ちのある芝2400mという距離も良いでしょう。

 ○は日経賞ペルーサローズキングダムを破った実績があり、天皇賞(春)では1番人気に支持されたトゥザグローリー天皇賞(春)は色気を持って折り合い欠きながら勝ちに行っての13着、宝塚記念はデキ落ちで13着と大敗続きでしたが、立て直して挑んだ天皇賞(秋)では1コーナーで外々周らされるロスがありながらも5着にがんばりました。

 ▲は昨年の当レースの勝ち馬ローズキングダム。前走、天皇賞(秋)は展開&休養明け好走の反動で10着に敗れましたが、09年のオウケンブルースリ(京都大賞典1着→天皇賞(秋)4着→ジャパンC2着)のように巻き返しの可能性が高いとみます。

 高橋学の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
ワイド

5

-

13

1点 1000円

ワイド

5

-

16

1点 1000円

馬単

13

16

1点 4000円

馬単

16

13

1点 4000円

高橋学の見解

 過去30回から「消える馬」「残る馬」をチェックしてみよう。H14年は中山2200mで実施。なお、グレード制開始以前のG1級・G2級・G3級重賞をそれぞれG1・G2・G3に含んでいる点に注意。

1.ジャガーメイル……前3走内に連対歴のない日本馬は[0-0-2-47]。S61年ミホシンザン(日経賞6着→毎日王冠3着→天皇賞3着)が4番人気3着、H15年ネオユニヴァース(宝塚4着→神戸新聞3着→菊花賞3着)が2番人気4着など人気馬も連対できず。

2.ブエナビスタ……日本の牝馬は[1-5-3-23]で、馬券になった9頭はすべて前3走内に1着歴があった。前走でG1戦3着内・G2戦1着の好走ない日本牝馬は[0-0-1-13]。

3.ローズキングダム……天皇賞秋で10着以下大敗(降着を除く)だった馬の同年のジャパンC成績は[0-0-0-20]。H7年ナリタブライアン(天皇賞0.6秒差12着)が1番人気6着と巻き返しならず。

4.オウケンブルースリ……前4走内に1800m以上のレースで着順掲示板を外す6着以下が2回以上あった日本馬は、前走G1戦連対馬を除き[0-0-0-61]。H10年ユーセイトップラン(8→4→12→Ar.1着)、H12年マチカネキンノホシ(2→11→8→Ar.1着)、H15年アクティブバイオ(7→8→7→Ar.1着)といった前走アルゼンチン共和国杯勝ち馬も近走の安定を欠き馬券圏外に去っている。他に、3・6・10番馬も該当する。

5.トレイルブレイザー……前3走内に条件戦使用歴があった馬は[1-0-2-9]とさすがに好走例は少ないが、H20年4歳スクリーンヒーローが「OP戦2着→条件戦2着→アルゼンチン共和国杯1着」のローテで斤量4キロ増もなんのその9番人気1着と穴馬券を演出しているように、フレッシュな勢いに要警戒。また、過去10年、前2走とも連対をはたしていた日本馬のうち、
 (a)前4走内にG3以下の下級戦で連対を外したことがないこと
 (b)前2走は、牝馬限定戦を除く年内の日本戦を含んだレースを使用
 (c)5歳以下のフレッシュな年齢であること
 (d)2200-2600m戦で2勝以上と距離不安がないこと
 (e)左回りの芝(H14年中山開催は右回り)で勝っていること
 (f)前走から3か月以上の間隔を開けていないこと

 以上の6項目を満たしていた好調持続馬は[2-2-3-0]。

6.トゥザグローリー……前々走にG1・G2戦での連対歴がなく、前走連対外かつ0.6秒以上敗退の日本馬は[0-0-3-60]。類似馬でH5年ライスシャワー(4走前に日経賞1着、前2走「G3戦3着→天皇賞秋0.7秒差6着」)が伏兵視も14着。

7.ペルーサ……前走天皇賞3着時、レース最速の上がり33.9秒駆使は脅威だが、昨年のジャパンCでもレース最速33.5秒を駆使して届かずの5着。2走前あるいは3走前に牡馬57キロ以上、牝馬56キロ以上を背負ってのG1戦連対、G2戦1着歴がなく、前走天皇賞秋で連対を外していた芝5勝以下馬は[0-0-2-27]。ペルーサは2400m以上G1戦で、ダービー6着、ジャパンC5着、有馬記念4着、天皇賞・春8着と連対がなく、血統的には距離延長歓迎のクチだが、勝ち味の遅さから直線で馬群をさばき切れない可能性のほうが大きい。

8.ヴィクトワールピサ……2か月以上の休養馬は[0-0-0-23]。いくら仕上がりが良くても、それは他馬も同様で、実戦から遠ざかっていたのは厳しい。H1年、前走9月のG1戦6馬身圧勝の英国イブンベイが4番人気6着・H14年、前年のジャパンC馬で前走4月天皇賞・春2着のジャングルポケット3番人気5着・H18年、前走7月の英国G1戦キングジョージ3着のハーツクライが2番人気10着と人気馬が期待を裏切っている。

9.サラリンクス……ジャパンCを勝ったヨーロッパ馬8頭の芝2400m持ち時計はすべて2分30秒を切っており、30秒台の馬での連対はS59年ベッドタイム(2分35秒4)、S61年アレミロード(2分33秒2)の2着があるのみ。芝のレースを10回以上使い、3勝以下かつ連対が4回以下の馬は[0-0-0-7]。

10.キングトップガン……8歳以上の高齢馬は[0-0-0-10]。H15年のジャパンC勝ち馬タップダンスシチーも、H17年8歳時には1秒差の10着。また、前2走とも1600m以上戦で連対を外していた6歳以上馬は[0-0-1-34]。

11.ミッションアプルーヴド……前2走とも1800m以上のレースを使用し、ともに斤量59キロ以下で連対を外していた外国参戦馬は、3走前にG1戦連対、G2・G3戦1着歴があった馬を除き[0-0-2-14]。

12.ウインバリアシオン……前4走内に2000m以上のG1戦で勝ち歴がなく、前2走とも敗退の3歳馬は[0-0-0-28]。S60年の皐月賞菊花賞3着サクラサニーオーが10着、H5年の凱旋門賞2着ホワイトマズルが2番人気13着、H11年の菊花賞3着ラスカルスズカが4番人気5着、H16年のダービー2着ハーツクライが3番人気10着、菊花賞2着ホオキパウェーブが16着、H17年の皐月賞3着、菊花賞2着のアドマイヤジャパンが4番人気11着、H21年のダービー2着リーチザクラウンが5番人気9着、昨年の天皇賞秋2着のペルーサが3番人気5着とことごとく人気馬が敗退している。

13.デインドリーム……前走圧巻のレコード勝ちだが、はっきり言って時計云々はナンセンス。ヨーロッパ競馬で比較的時計の速いイタリアを基準にみてみると、同馬は5走前にサンシーロ競馬場オークスを2分15秒3で勝っているが、93年、同競馬場ダービーを2分24秒5で制していたホワイトマズルジャパンCで2番人気13着。一方、02年、同競馬場ミラノ大賞を2分24秒9で制していたファルブラヴジャパンCで9番人気1着。日本でも、前走天皇賞・秋レコード勝ち馬が7頭も出走して[1-0-2-4]の成績。走破時計だけでスピード競馬への対応能力を推し量るのは危険。注目は着差パフォーマンス。凱旋門賞出走のその年のジャパンC成績は[4-2-3-36]。連対した6頭のうち5頭までが前4走内に重・不良馬場以外のG1・G2戦で2馬身差以上の快勝歴を持っていた。その快勝歴がなかった人気馬で、H2年ベルメッツが1番人気7着・Hホワイトマズルが2番人気13着・H6年アップルツリーが3番人気14着・H8年凱旋門賞エリシオが1番人気3着・H21年コンデュイットが3番人気4着などことごとく連対を外していた。今回のデインドリームは、時計プラスの快勝歴が何よりの買い材料だ。

14.シャレータ……外国参戦3歳馬は[2-4-1-31]で、このうち3勝以下馬は[0-0-1-8]。

15.エイシンフラッシュ……その年に3戦以上レースを消化して未勝利だった日本馬のうち、前2走とも連対を外していた馬は[0-0-1-18]。H14年、エアシャカール(その年、大阪杯2着→金鯱賞2着→宝塚記念0.3秒差4着→天皇賞秋0.3秒差4着)が7番人気12着。

16.トーセンジョーダン……その年の秋の天皇賞勝ち馬のジャパンC成績は[3-4-4-9]。このうち、
 (a)前3走内にG1宝塚記念不使用の牡馬は×
 (b)前3走内に1800m未満のレース使用がある馬は×
 (c)4着以下の着外が10回以上ある馬は×

 以上の3項目をクリアしていた馬は[3-2-2-0]。3着2回は、H15年「重馬場が応えた」(=ペリエ騎手)シンボリクリスエスとH19年「内外の差が出た」(=武豊騎手)メイショウサムソン

■狙い……◎は凱旋門賞デインドリーム。過去10年、凱旋門賞勝ち馬のうち5頭が、凱旋門賞を最後に引退しており、その臨戦態勢からもジャパンCオマケ的要素が感じられなくもないが、時計以上の圧勝パフォーマンスは魅力十分。

○は上昇度でトーセンジョーダン。古馬になってからの6勝はすべて着差が2馬身差未満と派手さはないものの、H10年以降、ジャパンC良馬場時、東京芝コース(H14年中山開催除く)を2回以上走って連対を外したことがなかった馬は、前走0.6秒以上敗退や前走牝馬限定戦着外(4着以下)の馬を除き[4-3-1-0]で、トーセン東京芝[3-1-0-0]の相性の良さは買い。

▲は次走G1香港ヴァーズ出走予定の人気薄トレイルブレイザー。持ち時計2分23秒6は出走メンバー2位で、展開不問の柔軟さが魅力。

 三田明太の予想

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予想印
3ローズキングダム(9人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

3

1点 2000円

複勝

3

1点 8000円

三田明太の見解

 競馬総合チャンネルの連載ではお馴染みのフレーズになるが、例のごとく、外国馬は指数がないため、ジャパンCの見解はあくまでも参考程度に留めて頂ければ幸いです。

 日本馬だけで考えるなら、ポイントは天皇賞・秋の評価だろう。レース単体の評価としては、勝ったトーセンジョーダンが「128」をマークしているように、現時点では今年最高レベルのレース。1000mの通過タイム56.5秒で分かるように、前半から一貫したハイペースで流れたことで、持久力適性がもろに問われた形となった。

 ただし、この天皇賞・秋ジャパンCに繋がるかがポイントで、今回のメンバー構成や、天皇賞・秋における各馬の位置取りを考えると、今回は逆の要素が問われると読みたい。

 本命はローズキングダム天皇賞・秋は4番人気で10着に大敗しているが、これまでの着順と指数の関係で考えると、前走は自身の適性とは真逆の展開。日経新春杯「122」や宝塚記念「115」など、中盤が緩まない流れでは高指数をマークしながら人気を裏切る(勝ち切れない)形が続いているが、平均ペース以下の流れで上がり勝負になる展開では、指数は低くとも好走しているのがポイント。

 前走の凡走で大きく人気を下げているが、スローの上がり勝負では底を見せていないのも事実だけに、前走よりも緩い流れを想定するなら、この馬の馬券が最も妙味がある。ただし、外国馬の指数がないので、券種は素直に単・複で。

 古澤秀和の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

2

-

8

1点 1500円

馬連

3

-

8

1点 1000円

馬連

8

-

14

1点 1000円

馬連

6

-

15

1点 1500円

馬連

2

-

6

1点 1000円

馬連流し

8

相手

6

15

2通り 各2000円

古澤秀和の見解

2番:馬場は合わないが、前走と雲泥のデキ。枠順も良い。
3番:良くなった。
6番:グンと上昇。馬場も合うし、勝ち負け。
8番:仕上がった。勝ち負け。
13番:細く映る。腰は安定して素晴らしいが。
14番:張り良く見栄えする。
15番:素晴らしいデキ。外枠だけがネック。

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

6

7

12

13

15

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

15

相手

6

7

12

13

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

12

相手

6

7

13

15

16

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【混戦】ブエナビスタが天皇賞を叩かれて気配一変。1位入線も降着となった昨年の無念を晴らす。厳しい位置取りの中で踏ん張った天皇賞の価値が高いエイシンフラッシュを対抗に。ウインバリアシオンは上昇途上。舞台適性も高く健闘に期待。天皇賞勝ちが優秀なトーセンジョーダンだが目に見えない疲れに心配。デキ良好のペルーサトゥザグローリー、世界の女傑デインドリームなども勝てる力を備えている。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

丹下日出夫の見解

【牝馬による頂上決戦】凱旋門賞馬のレコードを約20年振りに塗り替えた、デインドリームを筆頭に、スノーフェアリーも含めると、同1着、2着、3着馬が揃って来日を果たした。凱旋門3着のスノーフェアリーは、その後エリザベス女王杯を連覇。イン一気の爆発的な末脚は記憶に新たらしいが、デインドリームは、そのスノーフェアリーさえ子供扱い。人気薄という気楽な立場もあったにしろ、道中は16頭立ての中団の内。牡馬の激しいプレッシャーにもどこ吹く風で折り合い、直線入り口では、先行勢の脚色や馬群がばらけるのを、ひと呼吸待つ余裕と瞬発力で、2分24秒4のレコード。2着のシャレータにつけた着差は0秒8。勝った馬は、いつも強く見えるものだが、デインドリームの瞬発力は、桁が一つ違う。ちなみに従来の凱旋門のレコードホルダーは、種牡馬として日本にも輸入されたこともあるパントレセレブル。同2着のピルサドスキーは、BCターフ、JCを貫禄勝ちを果たしている。旅装を解き、2週間にも満たない17日に、東京競馬場で8ハロン・107秒台の猛稽古を軽々と消化。世界を席巻した鋼の肉体と精神力を強烈にアピール。シュタルケに導かれ、直線中ほど、スパリと抜けだすシーンが目に浮かぶ。高速決着、瞬発力勝負なら、もちろんトーセンジョーダンも負けてはいない。前走の天皇賞は、1000m通過が56秒5という、結果、底力勝負に恵まれたとはいえ、従来の記録を1秒1短縮する1分56秒1のレコードには脱帽。思えば、ジョーダンの能力の原点は、東京2500m・アルゼンチン共和国杯の2分30秒0。本来は2400mのミドルディスタンスでこその馬。中間の調整振りをみると、レコードの反動も、なんとか抑えられている。ただし天皇賞は、超Hペースゆえに、何頭かの“負け組”にも、巻き返し・前進の余地を内包している。ブエナビスタは、その代表格。前回は、八分の造り。万全ではないゆえ、苦し紛れにインに潜り4着に沈んだものの、しかし、前走後は、先週に一杯、土曜日に6F追い。直前は単走でリズムを確かめるだけと、攻め馬過程も本調子を告げている。ひと叩きの上積みを考えれば、今度はトーセンとは五分以上。岩田も迷いなく、堂々外を振り回しても好勝負できる。ブエナ以上に目を引いた負け組は、トゥザグローリー。久々、17番枠という不利な外枠から見せ場を作って5着。Hペースを早々に仕掛けて6着のエイシンフラッシュの内容も優秀だが、内外のロスを考えれば、トゥザを上位に取りたい。稽古でも僚友トーセンを連日アオっている。最速の上がりで3着突入のペルーサも、もちろん圏内。ヴィクトワールピサも間に合った。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

2

相手

5

12

2通り 各1500円

馬連流し

2

相手

3

7

15

16

4通り 各1000円

3連単2着流し
2着

2

相手

3

5

7

12

15

16

30通り 各100円

須田鷹雄の見解

 いまさら言うまでもないことだが、ジャパンカップは日本馬有利のレースである。海外勢との力量差が大きかった時代は輸送のハンデをもってしても外国馬のほうが優位だったが、日本がレベルアップしたいまは相互にホーム有利の関係になっている。

 今年は好時計で凱旋門賞を勝ったデインドリームが前売り2番人気という情勢だが、だからこそ、ここは外国馬に手を出さずに静観してみたい。来られたところでこの人気なら被害は軽微。むしろシャレータに2、3着されるほうが怖い。

 ◎は王道中の王道でブエナビスタ。天皇賞秋では国内初の馬券対象外となったが、天皇賞自体が特殊なラップだったので、気にする必要はない。牡馬相手だと単勝で決め打ちはできないが、この馬らしい軸としての安定味は発揮してくれるだろう。馬券は馬連と、敢えて2着に固定した3連単で。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
12ウインバリアシオン(7人気)
7ペルーサ(3人気)
4オウケンブルースリ(12人気)
2ブエナビスタ(2人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

2

4

7

12

12通り 各400円

3連単BOX

2

4

7

12

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

2

6

8

13

15

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

7

相手

2

6

8

13

15

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎ペルーサは「ゼンノロブロイ×キャンディストライプス」という組み合わせで、母アルゼンチンスターの全姉に亜チャンピオン牝馬で米G1も制したディフェレントがいる良血。

 父ゼンノロブロイは4歳秋に一変し、天皇賞・秋ジャパンC有馬記念とG1を3連勝した。半年ぶりの天皇賞・秋(G1)で3着に食い込んだこの馬のレースぶりは父の大成の軌跡が重なって見える。稽古の動きは以前とは比べ物にならないほどの鋭く、完全に本格化したとみていいだろう。

 東京芝2400mは青葉賞(G2)を4馬身差で圧勝したコース。その後、日本ダービー(G1)、ジャパンC(G1)ではそれぞれ6着、5着と敗れているが、いずれも出遅れによる位置取りの悪さが致命傷となっており、悪癖を解消したいまなら同じ轍を踏むことはない。今回はハイペースにはならないと思われるのでラストの瞬発力勝負となるだろう。33秒そこそこの脚で上がることは本格化したこの馬にとって難しいことではないはず。

 奥田隆一郎の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単フォーメーション
1着

2

3

6

2着

2

3

6

7

8

13

15

相手

2

3

6

7

8

13

15

90通り 各100円

奥田隆一郎の見解

 直結コースとは、今回のレースと同じ適性が要求されるコースのこと。そこを激走した馬は、今回も適性あり!と判断できる。出走馬から、直結コースで激走した馬を狙おう!! ジャパンCが行なわれる東京芝2400mの直結コースから、京都芝2400m、阪神芝2200m、京都芝2200m、同コースの東京芝2400mに注目する。該当馬は同じ適性が要求される今走のコースに合うため、高い適性を活かして大駆けできる。

 ◎ローズキングダムは、直結コースの京都芝2400mで京都大賞典を勝ち、同コースでは日本ダービー2着とジャパンCの勝利がある。前走は惨敗したが、天皇賞秋は1800?2000mで活躍する馬が有利なレース。よって秋天の直前予想では、この馬の評価を少し下げたが、ジャパンCは2200?2500mで活躍する馬に有利なレースであり、評価を再び上げる必要がある。人気面でも、前走に比べて今回の方が人気を落としそうなので、配当的な妙味を感じる。

 ○トゥザグローリーは、直結コース京都芝2200mの京都記念の勝ち馬。天皇賞秋は、休養明けで調整不足ながらも5着に善戦、次走へ期待を持てる内容だった。春は惨敗したが、昨年の有馬記念3着の実績から復調すればG1でも勝ち負けできる。前走からの上積みと距離延長により、大駆けを警戒する。

 ▲ブエナビスタは、昨年のジャパンCの2着馬だが、降着があったので入線は1着。さらに直結コース・阪神芝2200mの宝塚記念は、2年連続で2着なっている。前走は内を突いて届かなかったが、距離的に余裕のある2400mでいつも通り差せば巻き返せる。

 △エイシンフラッシュは、同コースの日本ダービー馬であり、ジャパンCにて注目するのは当然の流れといえる。この馬にとって、G1では距離2000mの前走よりも、距離2400mの今回の方が向いている。叩いた上積みも見込めるため、好勝負を期待できる。

 の予想

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予想印
2ブエナビスタ(2人気)
7ペルーサ(3人気)
13デインドリーム(1人気)
14シャレータ(10人気)
15エイシンフラッシュ(5人気)
16トーセンジョーダン(6人気)

の見解

◆激流G1上位馬を素直に評価

 今週末は国内最高賞金を誇る国際G1・ジャパンCが行われます。

 その賞金額は世界でもドバイWC凱旋門賞に次ぐ3番目とされていますが、今回はドバイWCを制したヴィクトワールピサ凱旋門賞を制したデインドリームが初めての直接対決。

 まさに世界から注目を集める一戦となりそうです。

ジャパンC(G1・東京12F)
2006:37.0-36.8-37.0-34.3=2:25.1(ディープインパクト)
2007:35.6-37.2-37.6-34.3=2:24.7(アドマイヤムーン)
2008:36.6-38.0-36.5-34.4=2:25.5(スクリーンヒーロー
2009:35.2-36.0-36.1-35.1=2:22.4(ウオッカ)
2010:36.4-37.0-37.1-34.4=2:24.9(ブエナビスタ)
※「3F×4ブロック」で表記、( )内は1着入線馬、2010年ブエナビスタは2着降着。

 ジャパンCは、テンの「第1ブロック」が35秒台、中盤「第2?3ブロック」が36?37秒台で流れて、上がりの「第4ブロック」で34秒台、という差し勝負。スタート後の直線がスタンド前で長いこともあり、世界的な大レースと比べると、意外と「テンの速さ」は一つのポイントになります。

「世界2強」のレースについて考えてみると、3月のドバイWCは「テンが緩く、中盤がやや速くなって上がりも速い」という、後半にかなり比重が掛かったレース。ヴィクトワールピサはこれを最後方から中盤一気に2番手まで追い上げ、そのまま押し切るという、更に後半に偏った脚の使い方をしました。距離延長+直線長い東京へ向けての持続力は十分にアピールしたとも言えますが、「テンの速さ」への対応関してのみは不安材料が残ったとも。昨年のジャパンCでは3着していますが、これは「第1?3ブロック」が平均的に遅い流れ+最内枠が向いたもので、実はここから前進できる要素は意外となさそうです。

 一方、10月の凱旋門賞は、道中淀みなく速く、中盤も緩まずに流れました。馬場差を差し引いても、昨年ヴィクトワールピサが4着に敗れたニエル賞と似た流れで、更に中盤が速かったという厳しいレースで、これを差し切って圧勝したデインドリームは相当な底力。そして、勝ち馬にばかり目が行きますが、実は終始2番手から2着に粘り切ったシャレータも、実は同等以上の評価ができそうです。フォワ賞2着のヒルノダムールが、先行してズブズブと沈んでしまったことを考えれば、あの粘りは決して侮れないでしょう。

 という訳で、海外のレースでは激流の凱旋門賞が、ドバイWCより価値があったと見ます。そして国内のレースでは中長距離G1の宝塚記念と天皇賞秋が、共にテン速く淀みない流れだったので、これらの上位馬を素直に上位評価します。

●注目馬=シャレータ・デインドリーム(淀みない流れの凱旋門賞で1、2着)、ブエナビスタエイシンフラッシュ(テン速い宝塚記念で3着以内)、トーセンジョーダンペルーサ(激流の天皇賞・秋で3着以内)。

【予想提供終了のお知らせ】
半笑い氏の予想は、11月25日分の更新を持って提供終了とさせていただきます。長い間ご愛顧ありがとうございました。

厳選予想 ウマい馬券