指数的には2走前に当舞台の準OPで｢112｣をマークしているハッピーダイアリーが抜けているが、ナックルパートで一発を狙ってみたい。以前は1400mを逃げて110台の指数をマークした実績を持つも、脚質転換してから低迷が続き、前走でようやく型に嵌る競馬で2着。先行タイプに人気が集まっただけに、テンから速い流れでスタミナが問われる展開になればチャンス。

【上位拮抗】降級戦の前走は抜け出してソラを使ったものの地力の違いで押し切ったゼンノベラーノ。元々このクラスでも力は上位で好勝負が見込める。スリーボストンは休み明けながら実績上位で、この条件もピタリ。勝って同条件のダンシングマオも争覇圏。ハッピーダイアリーも休養を挟んで立て直されており侮れない。再昇級のオクルスもクラス実績は十分。ミッキーデジタルも差はない。

【力量互角】ハッピーダイアリーは、新馬?500万?1000万を三連勝。OPは間違いないと、温めてきた良質スプリンター。体調不備に悩まされ、現級で足踏みしているが、一週前に坂路を上がり36秒8―11秒9で登板。直前はあえてセーブ気味も、好調時の活気が戻ってきた。資質を重視。対抗には3歳馬デュアルスウォードを抜擢。二走前の1分11秒4で、現級古馬に追いついている。472キロに馬体を戻し、ダンシングマオも好調線上。スリーボストンもダートは〔3200〕と底を見せていない。ゼンノベラーノは右回り、セイウンエンドランは昇級が微妙だ。

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