【上位拮抗】前2走が好内容のトシキャンディが好調キープ。レース振りに幅が増しており、ここも好勝負は必至。リュシオルも力上位の存在。距離短縮がカギもプラスとなる可能性は十分。ウエスタンハピネスは初ダートの前走を快勝。底を見せておらず昇級でも好走可能。久々も降級戦となるワンモアジョーも侮れない。ミッキーフォルテも態勢は整っている。ココカラは休養明けから状態良好。マイネルエルドラドも力差はない。

【波乱含み】トシキャンディは、中山1200ダートで中央転入初勝利。その時の1分11秒7の意味を、この二戦でも少し触れてきた。馬体をグンを増やす形で、坂路で好時計を連発。もうフロックとは言わせない。ちなみに、前走の前半3Fの逃げ馬のラップは33秒7。レースの質も高い。イチエイクリッパーも、二走前の中山で1分10秒8という、現級レベルのタイムで一気差し。前走は最内の1番枠。次々と前に入られ、仕掛けのタイミングを逸してしまったが、デキ落ちはまったくない。ウエスタンハピネスも、さらに馬体に実が入ってきた。時計更新もOK、昇級でも。走り時が見えにくいが、現級勝ちを含め当該ダート〔2011〕のワンモアジョー。連れてリュシオル、ミッキーフォルテがゴール前浮上。

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