【一騎打ち】前走1600万下で2着のディアビリーヴは休み明けになるが好仕上がり。レース振りも安定しており、好勝負必至。リバティバランスも上級条件で2着の実績。前走を叩かれ上昇気配で◎と同等の評価。アオゾラペダルは昇級戦の前走で3着。しまいもしっかりしており力をつけている。3歳馬ホノカアボーイは休養で成長を感じる。しぶとさがあるカンマビードとスギノブレイドを押えに。

【伏兵多し】2月の東京2400ダート圧勝のイメージが強く、一見長距離型に映るリバティバランスだが、当該1800ダートは〔2100〕。前回でタイトな1700ダートを経験したことで、反応もビビットになっている。準OPでも2着の星がある格上馬、パワーで圧倒だ。勝ち馬にチギられはしたが、アオゾラペダルは昇級の新潟1800ダートを3着と奮闘。1分51秒5も現級レベルでは良質。別定でも、まだ上がり目あり。ディアビリーヴは、二走前の堺Sでリバティと0秒1差。ただ、脚抜きのいいダートに良績集中。パサパサの砂に一抹の不安あり。カンマビードの逃げ残り、スギノブレイドの差し込み、リアライズキング等、連下は丁寧に。

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　◎リバティバランスは「ネオユニヴァース×ティンバーカントリー」という組み合わせ。父ネオユニヴァースは今年に入ってからダートの勝ち星が芝のそれに比べて約3倍、連対率が約2倍という成績で、「長打力のある芝向きの種牡馬」から「ダート種牡馬」にキャラクターを変更しつつある。

ネオユニヴァースはスタミナと底力に恵まれているので中山ダ1800mを得意としており、リバティバランス自身も当コースでは3戦3連対と凡走がない。母の父ティンバーカントリーも中距離のダート戦に強いタイプで、1800m以上ならまだまだ上を目指せる器だろう。ここは通過点。