今週土曜日の中山競馬場でのメインレースは1600万下クラスのダート1800m戦、ながつきステークスです。

　本命にはプレシャスジェムを推します。一時期人気を裏切る大敗をするレースが続いていましたが、ここ近走は復調気味で、前走も流れが向いたとはいえ、函館で1000万下を快勝しています。もともとこのクラスで好走していて、このコースでも好成績を残しています。今回逃げ馬がいませんし、この馬のレースができそうなので、大きく崩れなさそうなので期待します。

　対抗にはトーセンアレスです。ここ2走は後ろからのレースとなり、勝てないレースが続いていますが、ダート戦でこの馬はもともと好位からレースをして、結果を残しているので、今回好位でレースをすることができれば、十分好勝負になると思います。この馬で四勝している横山騎手との相性にも期待です。

　3番手にはラドラーダです。今回初めてのダート戦なので、未知数な部分が多いですが、芝でこのクラスを勝っていて、中山競馬場での成績も良好です。ダート転向がはまれば、上位争いできる能力はあるので、三番手とします。

　押さえにはここ2走とも2着と好走しているドットコムと今回のコースで実績のあるベルモントガリバーです。

東大ホースメンクラブ　キャラメル

【伏兵注意】前走は8着のトーセンアレスだが格上挑戦なら悪くない結果。能力もさることながら、4戦4勝の舞台は魅力。連続2着のドットコムは適性の舞台を見つけた感。ラドラーダは初ダートだが、半弟ゴルトブリッツの活躍からも適性を感じる。プレシャスジェムズはマイペースならしぶとい。気配上昇のポイマンドレース、ひと叩きのパールシャドウ、久々も好仕上がりのベルモントガリバーにも注意。

【チョイ荒れ】柳都Sは58キロ。OPの関越Sは6着に終わったトーセンアレスだが、中山は伏竜S(3歳OP)勝ちを含め4戦4勝。別定の自己条件なら堂々の勝ち負け。鞍上の横山典も、出遅れクセのある、この手の中山1800ダート・タイプの馬を動かすのが上手い。目標はプレシャスジェムズ。時期は異なるものの、パサパサの当該良馬場に良績あり。スンナリ先手も見込める。まとめて負かせばラドラーダ。半弟のゴルトブリッツは、ダート転身でみるみるまに重賞馬へ。二匹目の大きなドジョウがいるかもしれない。遊びでいいから単勝も。逃げ馬勢が自分の型に持ち込めないようなら、ドットコム、ポイマンドレースたち差し馬が台頭。

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