今週の中山競馬場でのメインレースはディセンバーSです。

　本命にはダイワファルコンです。前走のカシオペアステークスでは、人気に応えてこのクラスを勝っています。過去には重賞で3着と好走し、G1出走経験もある素質馬です。中山コースでの実績もあり、この距離での実績もあるので、今回の条件はこの馬にとって最適な条件です。斤量も56キロと手頃なので、今回はこの馬を軸とします。

　対抗にはナカヤマナイトを推します。フランスでは結果が残せませんでしたが、日本では重賞を勝っており、G1でも掲示板に入る好走しているので、今回のメンバーでは実績上位です。今回は海外からの帰国後初レースなので、少し体調面が気になりますが、中山コースでの実績のある馬なので期待します。

　3番手にはモンテエンを推します。前走初の重賞挑戦でしたが、馬場が悪かったこともありますが、7着と結果を残せませんでした。しかし、これまで安定した成績を残していて、中山コースでは2勝、2着1回と好成績を残しています。

　押さえには前走の朝日チャレンジCで差のないレースをしたアドマイヤメジャーと過去の実績があるホクトスルタンです。

東大ホースメンクラブ　キャラメル

【3つ巴】能力非凡なダイワファルコンが波に乗ってきた。状態良好で連勝を伸ばす。初の重賞挑戦で7着のモンテエンも力量アップは間違いなく、OP勝利は間近。仏遠征明けがカギのナカヤマナイトだが態勢は整っており、ダービー4着の実績も軽視できない。久々を使われ気配上昇のスマートステージも上位候補。能力落ちのないスズジュピターに成長したリベルタス、力あるアドマイヤメジャーにも注意。

【二着争い】ダイワファルコンの前走・カシオペアSで、本命に関する口上を、「韓国馬事会杯は、直線入り口で前後左右をグルリと見回す余裕で、溜息さえ出るほどの、馬なりの楽勝。時計は地味だが、馬が激変している」と記したが、予定通りの完勝。関西に遠征しても馬体は減らず、水曜日の最終追い切りは、ラチ沿いスレスレの9分どころを回って、南W・82秒0。今、馬が唸っている。しかも中山は5勝。ここも見下ろしの大本命だ。二の筆頭はナカヤマナイト。昨年のホープフルS・2分0秒4は、いずれは重賞級。モンテエンも、中山は〔2100〕と、実は器用な小回り対応OKの差し馬。惑星はカルマート。紫苑S・1分58秒2を忘れてはいけない。

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