実戦→短期放牧というローテで、シルクロードSが2着。G1の高松宮も、あわやの3着。アーバニティが軌道に乗った。57.5kgだけが心配だが、OP特別なら崩れて欲しくない。

　審議の対象とはならなかったが、スプリングソングは、行き脚がついたところで、前に乗りかかり気味のアクシデント。高松宮記念は、7着という着順以上に価値あり。

　走り時が掴み辛いが、エーシンホワイティは、常に直線一気の可能性を秘める。

　サンダルフォンは、昨年から2kg増の57kg。デキは上向いているが、今年は連下まで。ケイアイアストンは、前走は大外がロス。タイトに内を突き切れば巻き返し。

　京都芝1200ｍはクラスの壁があまりないコース。つまり昇級馬がいきなり通用することの多いコースだ。ましてオーストラリアトロフィーはハンデ戦。上がり馬タイプにとっては戦いやすい環境となる。

　◎はツルマルジュピター。前走・前々走の敗戦はやはり距離が原因と思われる。直線平坦の1200ｍならここまで崩れておらず、唯一馬券に絡めなかった葵Ｓは後から思えばかなり強いメンバーの集まった一戦だった。ここは単純にコース替わりとしても評価できる一戦になる。

　○パドトロワも昇級の形になる１頭。ここまで大敗したのは1400ｍ以上か坂コース。◎と似た立場の馬だ。ただ、なぜかこちらは持ちハンデが１キロ重かったようで、◎より上位のシルシは打ちづらい。

　▲にコース得意のスプリングソング。近走にくらべてここは一気に相手が軽くなるので、あっさり復活しても不思議はない。

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　アーバニティがV最有力とみる。差す競馬が板に付いてきて、今年はシルクロードS2着、高松宮記念3着と強敵相手に好走。オープン特別なら、ハンデ57.5kgでも地力でクリアする。エーシンホワイティはひと叩きされて気配良化。G?勝ちの実績があり、一変があっても不思議はない。スプリングソングの前走は少し不利があった。良績ある京都で巻き返しを図る。ケイアイアストンの前走は久々で外枠も影響した。パドトロワ、ツルマルジュピター、エーシンダックマンにも注意を払う。