ウチパクの渾身の追い出しもむなしく、青葉賞4着惜敗で、ダービー出走権を逃したギュスターヴクライ。確かに距離1800mは短いが、一応ダービー仕様には造ってきたし（結局、除外）、勝負どころで置かれるクセを、夜来の雨が味方。時計を要するパワー勝負となれば、地力は一枚上だ。
　
　GIでは力尽きたが、マイネルラクリマもNHKマイルは1分32秒7（0秒5差）。OP特別なら、1800mも勝ち負け圏内。
　
　サウンドバスターも、京都新聞杯は実に際どい3着。アクションの大きな、基本はチカラ馬だが、重馬場自体はいい。
　
　サンビームの前残り、ムスカテールもプリンシパルS・0秒4差で、芝にもある程度メドは立った。

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　ギュスターヴクライを本命に推す。弥生賞は勝ち馬に0秒1差（6着）、青葉賞は0秒3差（4着）と、トライアルレースで惜しい内容。この相手なら突き抜けるか。サウンドバスターの前走はGIIでハナ、アタマ差の3着。オープン特別で前進を見込む。ムスカテールの前走は初芝で外めを回らされた。サンビームはマイペースでいければ面白い。押さえはヴィジャイ、マイネルラクリマまで。