【波乱含み】プリンセスペスカは、コース・馬場を問わず、近三走・準OPで2・3・2着。自分でレースを作れない馬だけに、乱戦のハンデ戦のほうが、却って狙いやすいタイプでもある。しかも、当面の敵であるパルラメンターレは、武豊が破壊力のある逃げを課してきた。まずペースは緩まない。もちろん、素材的にはパルラメンターレが上だろうが(前走時計も、同週の準OPを上回っていた)、スマートファルコンは何匹もいない(笑)。スピードに酔いしれ、自家中毒を起こす可能性も頭に入れておきたい。ゴール前、脚が上がるようなら、好位のポケットで折り合うことを条件にダノンハラショー。現級の実力派クリュギスト、エアペイシェンス以下の一角崩しを一考。

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【上位拮抗】今夏の函館で連勝を飾ったダノンハラショーを狙う。前走は正攻法の競馬で危なげない勝ちっぷり。追っていい脚を使えるようになっており、このクラスでも好戦可能とみる。プリンセスペスカはなかなか勝ちきれないが、直線はしぶとい脚を使う。前回と同舞台で大崩れはないだろう。クリュギストは現級の上位勢力。久々でトップハンデだが地力で踏ん張る。パルラメンターレは素質はここでもヒケを取らない。キャプテンマジン、ゴッドエンブレム、マイネルオベリスクを押さえる。