【7Fの大魔神】マジンプロスパーは、6月の阪神1400mを、1分19秒9で圧勝。この時点で、準OPがクッキリと視界に入った。少し間隔は開いたが、燃えやすい気性だけに、適度なインターバルはプラスに受け止めたい。CWで6F追いを4本、攻め馬も足りている。スプリングサンダーは、休み明けの前回が0秒3差。マイルからベストの7F戦、マジンがカッカしすぎ、最後の詰めを誤るようだと、逆転の単を許すシーンも。前走の軽快な逃げ切り勝ちを見ると、エーシンハーバーは、なるほどフィリーズレビュー3着馬だけのことはある。ラインアンジュとオールブランニューは、前回は極端な前残りの馬場を意識しすぎたか。苦し紛れに馬群に突っ込んだが、本来の外差しに徹すれば、大幅前進十分。

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【波乱含み】スプリングサンダーが本命。前走は休み明けだったが、末脚を伸ばして4着と崩れなかった。このクラスなら決め手上位で、1ハロンの距離短縮も歓迎だ。ラインアンジュの前走は久々でテンションが高かった。叩き2走目で落ち着きがあれば一変も。トーホウシンバルは前走2着でクラスにメドが立った。同条件で連対実績のあるホーカーハリケーンに、エーシンハーバー、チャームポット、マジンプロスパーを押さえる。