【上昇一途】ムスカテールは、ダート1800の新馬・500万を連勝。春のプリンシパルSに東上した際にも見させてもらったが、うーん。毛色こそ黒鹿毛だが、マヤノトップガン産駒だけに、どこか箱型。果たして本当に芝適性はあるのだろうか――前回の鳴滝特別も、半信半疑で眺めていたが、レースの上がりを1秒8も上回る、33秒5で直線一気。やや重というタフな馬場を、2000m通過が1分59秒7―2200m・2分11秒7で、まとめ切った。あの風景と直線の脚を再びだ。エドノヤマトも、4月期の二連勝の脚が忘れられない。立て直して体調も旧に復している。馬体回復を条件に、シャイニーブラウン。スマートロビンとイグアスは、どちらが先手を取るか。駆け引きと展開が微妙。

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【伏兵注意】スマートロビンは2走前に1000万下を楽勝。神戸新聞杯は強敵相手に4着に踏ん張っており、準オープンなら首位争い。ムスカテールの前走は自己条件に戻って快勝。走破時計も速く、このクラスでもヒケは取らない。前走3着シャイニーブラウンは実績ある京都で前進があるか。勝って勢いに乗るマナクーラはしぶとさを生かせれば。イグアス、ドリームノクターン、エドノヤマトを押さえる。