【2勝目に意欲】平坦の新潟とはいえ、初陣を1分49秒4・上がりは34秒8。メイショウグラハムは、数字もレース内容も、実にバランスが取れている。前走後は、早々に秋競馬にスイッチ。2勝目をあげ、いざクラシックへの、陣営の意図も透けて見える。アドマイヤトライの前走は、直線いざ追い出しに入ったところで他馬に寄られる不利。完璧ではないが、坂路の動きも引き締まってきた。ただ、本当に速い脚があるのかどうか。数字で証明できていない。やや重の京都2000mを2分1秒9で勝ち上がってきたブライトライン。ヴィルシーナは、札幌の洋芝で上がり34秒6。ラフィングインメイも含め、連下は小波乱。

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【伏兵注意】メイショウカドマツが本命。昇級戦の前走はハナを奪って3着に粘った。クラス2走目で押し切るか。ラフィングインメイの初戦は末脚を伸ばして快勝。追ってしっかりしており、昇級でもやれそうだ。ブライトラインもいい切れ味がある。ブライティアトップは自己条件で前進。ヴィルシーナ、メイショウグラハム、ローレルブレットを押さえる。