【チョイ荒れ】2歳秋は、1800ダートの番組数が少なく、能力=時計比較がやっかいだが、ダイヴァーダウンの前走・1分54秒8は、過去の同時期の京都開催の時計を調べてみても、未勝利水準では1秒超。連軸に期待。サンライズシャトーは、9月の阪神で1分57秒0。数字だけを比べると2秒以上の開きがあるが、9月期と10月では、例年かなりの開きがあるものだ。前記ダイヴァー、ジョウノバッカスの時計に追いつけ追い越せ。ミルクディッパーの前走は、脚抜きのいい、平坦の新潟。レコードを鵜呑みにはできない?。

　2歳ダート500万条件について過去の成績を振り返ると、前走新馬勝ち馬は連対率こそ高いものの人気になるぶん回収率はついてこず、未勝利・500万条件組はあらゆる指標が低い。一番強いのは1勝馬の立場でオープンに挑戦していた馬が自己条件に戻ってきたパターンだ。

　◎ハギノコメントはオープンといっても芝の短距離からきた馬だからダート1800mはあくまで未知数だが、ダートそのものは新馬を見ればわかるように合う。距離も、血統から推測する限りではこなせないこともないだろう。ここは頭数も手ごろなので、位置取りもいいところをキープできると見る。

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【小波乱】ミルクディッパーの前走は従来の基準タイムを更新してV。2着馬とはハナ差だが、3着馬には3馬身差をつけていた。このメンバーなら連勝が期待できる。ガレノスの前走は初ダートで適性を示した。サンライズシャトーもダートで危なげない勝ちっぷり。ハギノコメントは距離を克服できれば。シゲルスターキング、ジョウノバッカス、ダイヴァーダウンを押さえる。