【連闘で福来たる】連闘のフリソが中心。先週のJCダートは、1000m通過が1分0秒9のスロー。GI馬トランセンドに、まんまとハナを奪われ、追い込み馬は用なし。あわよくばの前崩れを見込んだフリソにとっては、まったく不向きなレースとなってしまったが、そのぶん、消耗は皆無。調教代わりに一周してきたと思えばいいし、56キロでOP特別。ブラジルCで先着を許したインバルコは、59キロ。いかにメンディザバルの腕をもってしても、目いっぱいの今度は逆転の可能性十分。その斤量差を突いて、キングスエンブレムが連れて台頭。エーシンモアオバーも、中央場所でも久々に前残りのお膳立てが揃った。

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【小波乱】キングスエンブレムを本命に推す。同舞台のG?・シリウスSで昨年重賞初制覇を飾り、今年も2着と馬券に絡んだ。実績あるコースでオープン特別なら、Vのチャンスだ。フリソの前走はG?で相手が強かった。オープン特別なら好勝負可能。先行力のあるエーシンモアオバーは、スンナリ行ければしぶとい。インバルコは斤量59キロがどうか。シャア、ピースキーパーを押さえる。