【決め時】二度の休養で現級にとどまっているセイルラージだが、33秒台の上がりを、幾度も叩き出してきた切れ者。ポテンシャルは、もう一つ上の準OPと見ていい。中一週になるが、坂路の上がりは12秒8。脚元も小康状態だ。能力や馬体ならば、アドマイヤプリンスは、さらに上を行く重賞レベル。ただ、まだ馬が走る気になっていないし、マイルもどうか。ノーブルジュエリーも、若干追い不足。キョウエイアシュラ、アドマイヤテンバ以下、連下は小波乱。

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【伏兵注意】ノーブルジュエリーはエルフィンSでマルセリーナ(桜花賞馬)に食い下がった素質馬。マイルも守備範囲で連勝を飾る。アドマイヤテンバの前走はハナ差で惜敗。再度、得意の阪神なら崩れない。セイルラージは休養を経て、末脚に磨きがかかった。前走3着のスナイプビッドは、今回も同条件で侮れない。デンコウジュピター、キョウエイアシュラ、アドマイヤプリンスを押さえる。