【三つ巴】シゲルスダチの前走は、行こうか行くまいか。一瞬のためらいが、レースの組み立てを中途半端なものにした。ただ、二走前の1分22秒5は、二戦目ということを考慮しても、評価に値する時計。坂路の動き・時計も前走以上。鞍上は武豊、6Fに距離短縮で、スパリとした差し馬に転じる可能性大。カシノラピスは、滞在競馬で身のこなしが柔らかになった。シゲルバグリも、初陣が1分9秒4(後続に0秒5差)。時計更新は十分。大勢は三つ巴と睨んだが、この三頭を脅かすとすれば、ガルホームの新味。

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【小波乱】シゲルシバグリの連勝に期待する。デビュー戦は3馬身差を付けて逃げ切り勝ち。勝ちっぷりに余裕があり、ここでも通用する。カシノラピスの前走は5馬身差で快勝。スピードを生かせる平坦の小回りは適性が高い。トップキックスは追ってしっかりしてきた。あとはシゲルスダチ、メイショウハガクレ、ガルホームまで。