【決め時】雲仙特別でも記したが、ジュエルオブナイルは、紐解けば小倉2歳Sの覇者。前走は、55・5キロのハンデのぶん、0秒2差遅れをとったものの、1分7秒6はさすが。旬の短いタイプだけに、休み明け二戦目、別定・デムーロの今回で決めたい。リーサムハーツは、中央場所の京都で、馬場を問わず1分8秒台で現級を3・2着。平坦の小倉なら、もうひと粘り。タツサファイヤも、2月の小倉・1000万を、1分7秒9で強襲。降級クロワラモーは、力量上位とはいっても、攻め馬量が少し足りない。

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【軸不動】ジュエルオブナイルは叩き2走目で前進必至。スマートムービーは近走好調で、展開ひとつで上位が狙える。アイスカービングも差しが決まれば首位争いが可能だろう。ハピシンは小倉で3着内率100%なら昇級戦でも警戒が必要。リーサムハーツはスピード上位で残り目に警戒しておきたい。ローブドヴルールは時計がかかれば食い込みが考えられる。