降雪予報で開催が危ぶまれているが、少なくとも最終週の馬場だけに、指数的にはパワー型のタイプを狙いたい。

　本命はブラーニーストーン。前走は稍重とは言え、スローの京都1400mで掛かりっぱなしの競馬。小倉1200mでは500万とは言え、前傾ラップで最高指数｢103｣をマークしているように、消耗戦の方が合うタイプ。前走からの変わり身に期待したい。

【小倉快勝のストリート】ルアーズストリートは、今夏の小倉・八幡特別を、1000万と遜色のない、1分7秒7・上がり33秒4で一気差し。ローカルのみならず、中央場所でも33秒台を連発。現級の1000万脱出に、限りなく近い位置にいる。小倉も最終週、外差し有利のパワー勝負濃厚。本命馬より、末脚の精度は若干低いが、連れて追い込むタマモコントラバス、チェリービスティー、ブラーニーストーンの差し・追い込み勢が相手本線。

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【混戦】ルアーズストリートは差し脚鋭く、近走内容を信頼して本命視。チェリービスティー前走の内容再現なら好勝負が期待できる。ブラーニーストーンも仕掛けひとつで首位争いが可能だろう。流れ込み狙うメイショウツガルが連下の筆頭。タマモコントラバスは休み明けだが力量上位で警戒したい。穴は小倉向きのアグネスウィッシュ。