【上位拮抗】
トランスワープの前走は、ペース表示は平均の「M」でも、1000m通過は58秒8。息の入りにくいタフな流れを、3角先頭。元々、前へゞの意識が強い馬だが、さすがに仕掛けが早かったか。ただ、それでも0秒6差、1分58秒8で走っている。松岡の、さじ加減ひとつで首位有望。
マイラーズCで重賞のカベにハネ返されたが、
ドリームバスケットにとって、
パワーを要する福島の芝は絶好。小回りなら1800mも守備範囲だ。雨が降れば降るほど、連絡みの精度も高くなる。
菊花賞馬
ビッグウィークも、ここまでメンバーが手薄になれば、先行流れ込みの目。前走は12着とはいえ0秒6差。ひも解けば、菊への起点は、7月の今時分の季節だった。
アドマイヤメジャーも、やや記録は古いが、6月の京都2000mを1分58秒2で楽勝あり。馬券対象となるのは、たぶんもう、ここくらいしかない。