11R

ラジオNIKKEI賞

15:45発走 / 芝1800m (右 B) / 天候:曇 / 馬場:良
2回 福島 6日目 サラ系3歳 オープン       (国際)(特指) ハンデ 16頭
本賞金:3700,1500,930,560,370万円
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 井崎脩五郎の予想

井崎脩五郎の見解

・3枠-6枠に入った、斤量53キロ以下馬
※福島過去5回[0-0-0-15]
●2010年該当馬→ナイスミーチュー(4着)、セイリオス(10着)
○2012年該当馬→オペラダンシングドリームトレインハイクラウン

・前走青葉賞組をのぞく、前走重賞出走馬
※福島過去5回[0-0-2-20]
●2010年該当馬→レト(3着)、トゥザグローリー(5着)、ガルボ(8着)、フローライゼ(15着)、モズ(16着)
○2012年該当馬→ショウナンカンムリアーデントメイショウカドマツ

・前走が東京もしくは中京「以外」での出走だった馬
※福島過去5回[0-0-1-19]
●2010年該当馬→ナイスミーチュー(4着)、コスモヘレノス(11着)、ドリームカトラス(13着)、ジャングルハヤテ(14着)、フローライゼ(15着)、モズ(16着)
○2012年該当馬→ショウナンカンムリヤマニンファラオサンレイレーザーアーデントダイワマッジョーレメイショウカドマツビービージャパン

2010年残った馬→アロマカフェクォークスターリリエンタールシャイニンアーサーアースガルドレッドスパークル

【2010年結果】
1着:アロマカフェ(○)
2着:クォークスター(○)
3着:レト(×)

2012年残った馬→ウイングドウィールクリールカイザーファイナルフォームローレルブレットタイセイグルーヴィロードアクレイム

井崎:ああ、2週連続で2着3着、しかも2週連続で消した1番人気に勝たれちゃったよ……。

須田:ある意味、超ダメダメだった今年の上半期を締めくくるにふさわしい結果ですな! 見事に復活してみせたオルフェーヴルとは、えらい違いですよ。

井崎:しかも人気投票1位、そして1番人気という重圧に耐えて結果を出したんだもんな。そもそも、まともに走れば力が違うってことなんだろうけど、それでも恐れ入ったねえ。

須田:オルフェーヴルみたいな競馬予想家や評論家っていうのも、いたら困りものですけどね。ファンに「まともに予想さえしてくれれば……」なんて言われちゃうという(笑)。

井崎:おお、それカッコイイなあ。真面目にやれば当たるのがわかりきってるから、普段はおちゃらけてテキトーな予想しか出さないか……ウン、その路線を目指すかな!

須田:そんなアホなこと言ってないで、真面目に精進してくださいって! あ、ちなみに来週からテコ入れをはかるため、当コラムに「星取り表」を導入しますんで。

井崎:なにその大相撲みたいな話。

須田:ああ、ソレとまるっきり同じですよ。○が的中で●がハズレ、トリガミは△で表記していくと……どうなるか、おわかりですよね?

井崎:ウン、考えただけで吐き気がしてくるよ……。。なんという恐ろしい手を考えつくんだ、須田クンは!

須田:今後は「本気を出せば当たりまくるキャラ」で行くんでしょ? だったら、なんの問題もないですよ(笑)。では今週のラジオNIKKEI賞ですが……なんか攻めてますね。

井崎:昨年が中山でのレースだったというのもあって参考外。で、一昨年までのデータを元に消去ネタを構成したところ、こんな結果になっちゃったんだよ。

須田:オッズの読みづらいレースではありますが、アーデントは間違いなく人気でしょうし、メイショウカドマツサンレイレーザーもそれなりに人気しますよ?

井崎:でもさ、「3歳限定の福島でのハンデ戦」って時点で堅く決まる気がしないし、アーデント皐月賞以来の出走。実績よりも勢いのほうが大事なレースって印象だからな。

須田:ああ、2番目の消去ネタですね。確かに、前走重賞組がイマイチ結果を残せてないレースではありますし、波乱含みで考えたほうがいいとはボクも思います。

井崎:あと、内枠か外枠かって極端な枠順のほうが好成績なんだよ。だから、3枠-6枠を嫌ってみようかなと。難しいレースだからこそ、思い切ってざっくり行ってみた!

須田:センセイの「ざっくり」ほど危なっかしいものはないんですけどねえ……。でもま、バットをコンパクトに持てば当てられるってレースでもないでしょうし。

井崎:で、星取り表の話だけど……本当にやるのか?

須田:やります! なので、最初くらいは白星発進でお願いしたいところなんですが、あまり信頼はできなさそうですねえ。センセイの本気、いつ見られることやら(笑)。
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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複BOX

2

4

6

10

15

10通り 各800円

東大ホースメンクラブの見解

 今週日曜日の福島競馬場でのメインレースは三歳馬の重賞戦ラジオNIKKEI賞です。

 本命にはヤマニンファラオを推します。これまで6戦してすべて掲示板に載っており、複勝圏内を外したのが1回とひじょうに安定した成績を残しています。重賞の青葉賞でも大崩れすること無く4着と好走しています。デビュー戦はマイル戦で勝っており、2400mでの勝ち経験もあるので、今回1800m戦ですがこの馬には好条件だと思うのでこの馬を軸とします。

 対抗にはメイショウカドマツです。今回のメンバーでは楽に逃げられそうですし、前走の京都新聞杯では5着だったものの、ハイペースで逃げての結果でタイムは優秀です。小回りコースでの実績もあり、距離も問題ないので、この馬の逃げに期待します。

 3番手にはアーデントです。今回皐月賞での大敗後でハンデ頭ですが、弥生賞で3着、京成杯でも4着と重賞でも好走しており、今回のメンバーの中では重賞の経験が豊富なほうです。枠も真ん中付近なので、先行するには好条件なので期待します。
 
 押さえには唯一の牝馬でハンデが魅力なウィングドウィールと末脚が魅力なファイナルフォームです。

東大ホースメンクラブ キャラメル

 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

5

1点 2000円

馬連流し

5

相手

4

8

10

14

15

16

6通り 各1000円

ワイド

4

-

5

1点 2000円

望田潤の見解

 ファイナルフォームサンレイレーザーはナスキロ柔くストライドを伸ばして走るので、小回りコースの4角を回りながら加速していくような脚はない。人気どころに小回り向きの機動力のある馬が少ないだけに、今年は多分に波乱の目がありそうだ。

 ◎は中山記念トーセンクラウンと「父オペラハウス×母父ダンシングブレーヴ×母母父ヘイロー」までが同じ7/8同血で、「オペラハウス×ダンシングブレーヴ」はメイショウサムソンと同じ。母セイントリープレアはドローン≒ヘイロー3×2で小回り1500-1800mをフワッと先行する馬だったが、息子もそのヘイロー的な無駄のない脚捌きを受け継いで中山1800mをインからスルスルと抜け出した。小回り福島でこの機動力は買いで、東京での凡走は度外視して狙ってみたい。

 山崎エリカの予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

4

-

15

1点 2500円

馬連

13

-

15

1点 3000円

馬連

5

-

15

1点 500円

馬連流し

15

相手

7

12

2通り 各2000円

山崎エリカの見解

 ラジオNIKKEI賞はデビューが遅れて春のクラシックに間に合わなかった馬vs春のクラッシック路線で通用しなかった馬がぶつかり合う舞台です。かつてはダービーで通用しなかった馬が大量出走してきてきたこともあり、「残念ダービー」と表現されていた時期もありました。

 そして近年のダービー出走馬は、大一番を目標にした後の一戦ということもあり、名称どおり(?)に残念な結果に終わってしまっています。一昨年に1番人気に指示されたトゥザグローリーもまさにそのパターンで、ダービー7着の後、このレースで5着に敗れています。つまり、ラジオNIKKEI賞で問われるのは実績よりも余力、そしてキャリアの浅い馬なら、今回のメンバーで通用する素質があるかどうかということになります。

 そこで今回私が◎に推すのは春のクラッシック路線でそれなりの活躍を見せたイショウカドマツです。前走京都新聞杯では自らレースを作り、日本レコードのペースで逃げて5着と奮闘しました。この馬は切れる脚が全くないのですが、豊富なスタミナがあります。福島コースならばそこまで速い上がりは要求されることもありません。雨が降ってくればなお良く、前走馬場に恵まれなかったことで“余力”という点でも評価できます。

 ○は母レディパステルの良血馬ロードアクレイム。このレースは年明けデビューが活躍する傾向にあり、他の年明けデビュー馬と比べると強い相手と戦っているのが魅力です。▲は堅実さが魅力のヤマニンファラオ。新馬戦でダービー3着馬トーセンホマレボシを下し、その後も皐月賞2着のワールドエース宝塚記念で5着のマウントシャスタと小差のレースをしているわりに、5キロというハンデにも恵まれました。

 三田明太の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

9

相手

1

2

3

4

5

6

7

8

10

11

12

13

14

15

16

15通り 各100円

3連複フォーメーション
1着

9

2着

3

4

5

6

8

9

10

11

13

相手

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

84通り 各100円

三田明太の見解

 西から天気が崩れるようだが、予報を見る限り、福島はギリギリ持ちそうな気配。フルゲートのハンデ戦で、明確な先行馬がいる組み合わせならば、指数的には素直に持久力指向の馬で勝負したい。

 本命はドリームトレイン。今回が初の重賞挑戦になるが、3走前に「99」を出していて、今回のメンバー構成では、指数的に見劣らない存在。その3走前は前後半の3F・34.8-34.5秒の淀みないペースを差す形で3着に敗れているが、開催初日で前が有利な馬場状態で、前に行った2頭が残る展開。それに対し、近2走はスローの上がり勝負で、着順は3着、1着も、指数はともに80台前半。

 指数的に小回り激流への適性が高いのは明らかだけに、中盤が緩まないタイトな展開なら激走のチャンスは大きいと読む。

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

4

6

7

8

13

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

8

相手

4

6

7

13

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

6

相手

4

7

8

13

15

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【混戦】皐月賞後はここに絞って調整されたアーデントは成長も感じる。素質上位で重賞初Vを狙う。末脚堅実で重賞でも上位争いのローレルブレッドは◎より軽いハンデも魅力。ファイナルフォームは荒削りも素質は重賞級。ヤマニンファラオもOPでの好走実績十分。古馬相手の1000万下を勝ってきたサンレイレーザーをはじめメイショウカドマツロードアクレイムなどもそん色ない。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

丹下日出夫の見解

【力量互角】ヤマニンファラオは、若駒Sで、後の皐月賞2着馬ワールドーエースとハナ差の接戦。青葉賞の勝ち馬は、ダービー2着のフェノーメノ白百合Sの勝者マウントシャスタは、先週の宝塚記念5着入線。同世代のトップホースたちと幾度も差のない競馬を続けてきた。能力だけで、ある程度の距離をカバーしているが、本質は1800-2000mの差し馬。この距離なら、アンカツの指示に応え、どんな立ち回りもできる。多少馬場がしぶっても問題ない。減りつつあった馬体も回復傾向。中間、負荷の高いCWで上がり11秒台を連発。パドックでは、鼻ネジをかけて歩くほど、馬っ気の強い馬だが、体重が減っていなければ、よしとしたい。当面の目標はメイショウカドマツ皐月賞は、1000m通過・59秒1というHラップの上に立ち0秒8差の8着(馬場はやや重)。京都新聞杯も、1000m通過58秒0―2000m通過1分58秒0という、レコード決着の超Hペースを1秒0差の5着に踏ん張っている。スローにも落とせる、カドマツの逃げは強力だ。ローレルブレッドも、朝日杯FS以降、重賞路線を歩んできたが、プリンシパルS2着で実力のほどを証明。アーデント弥生賞3着馬。実績では見劣らない。降着騒ぎ明けだけに戸崎もやりにくいだろうが(予想する側も本命を打ちにくいが)、まとめて負かせば大器ファイナルフォームロードアクレイムは、まだ小回りコースの忙しい競馬についていけないような気もしているが、蛯名だけに連下には押さえておかないと。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

7

14

15

12通り 各400円

3連単BOX

1

7

14

15

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

6

10

11

13

15

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

4

相手

6

10

11

13

15

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎ヤマニンファラオは「ダイワメジャー×サドラーズウェルズ」という組み合わせ。いかにも小回りコースに強そうな配合で、速めのペースで先行してバテないという脚質だけに福島芝1800mはぴったりだろう。マウントシャスタワールドエースあたりにしぶとく食い下がった実力は高く評価できる。鞍上の安藤勝己騎手は、先週当コースで行われた福島テレビオープンを人気薄で制しており、コース相性が良さそうだ。

厳選予想 ウマい馬券