【連軸不動】
トウショウフリークの地力が一枚上だ。4歳4月にダートに転身して、500万条件から4連勝。初の重賞挑戦となった
みやこSでは、GI馬
エスポワールシチーを相手に2着に奮闘。やや重という時計の出やすいコンディションにも恵まれたにせよ、京都1800ダートを1分49秒0で走破。時計的裏付けも示してみせた。その後一旦、芝路線も歩んだが(気分転換?)、前走の
ジュライSを2着に好走。勝ち馬の資質に屈したものの、3着馬との着差は8馬身。パサパサの時計のかかる熱砂のダートで1分50秒4をマークしている。56キロ、オープン特別、平坦の新潟ならスピードで突破。
コンノートは、1000万、準オープンを連勝。勢いなら右翼といえる。しかし、前回はやや重で1分52秒0。
関越Sの過去の勝ちタイムの記録を見ると、1分50-51秒台で推移しているだけに、気持ち数字が足りない。現級でモマれてきた先行脚質の馬に、前残りを許すシーンも頭に入れておきたい。一角崩しの第一候補は
マリーンS2着の
アドバンスウェイ。近走1400m戦を中心にローテーションを組んできたが、1800ダートは当該コース・1分49秒5の逃げ切り勝ちを含め2勝をあげている。展開に左右されるが、
ナニハトモアレもフラットコースの新潟なら1800mの距離には対応可能だ。
ウインペンタゴンは昨年の
関越S2着馬。
タマモクリエイトは同4着。ハンデ戦なら流れ込みに一考の余地あり。