【6Fのスペシャリストへ】
デュアルスウォードは1200ダートで4勝。6F戦ならスパリと追込みが決まる。OPに再昇格後、足踏みしたときもあったが、4月の
京葉Sを1分9秒4という好タイムで一気差し。タメや脚のつかいどころが難しい1400m戦でも、欅Sが0秒5差。GIIIの
プロキオンSも、前残り競馬にもかかわらず0秒3差と前進。末脚勝負型だけに展開に左右される面はあるが、頭数が少ないぶん、かえって有力先行馬が視界に入りやすい。新潟コースも昨年経験済みだ。逆転があれば
インオラリオ。ここ二戦が案外だが、
コーラルSでは、1200m通過が1分8秒9というHペースを三番手追走から直線独走。1分21秒5のレコードで駈けたスピードに注目。前二戦はやや重目。今回は併せ馬を用い意識的に調教でも攻めてきた。割って入れば、新潟1200ダート、7戦4勝・2着3回の
アースサウンド。
BSN賞は過去二年2・1着と、当該コースになると水を得た魚のように動きが軽快だ。たたき三戦、得意の新潟を目標に逆算したローテーションを組んでいる。
マルカフリートは6勝の実力馬。休み明けになるが、毎週のタフな6ハロン調教でほぼ息は整った。
シゲルソウサイは、前走は1番枠で砂をかぶって失速。流れに乗ればあなどれない。