【上位拮抗】ミルドリームはすみれSと若葉Sを共に3着と好走の素質馬。仕上がり良好で好勝負を見込む。ランパスインベガスは前走でキッチリ差し切り勝ち。戦ってきたメンバーも強く昇級でも即通用。レイカーラも奥の深さを感じる1頭で争覇圏。降級馬ディープサウンドも上位争いの候補。クラス卒業にメドのサフランディライト、成長見込めるタイセイグルーヴィも侮れない。

【力量互角】若葉S3着でクラシックの夢はついえたが、自己条件の1000万ならミルドリームの素質が上だ。母の兄は、マイラーのフジキセキ。最大のパフォーマンスは、デビュー二戦目の阪神1800mだったし、430キロ前後と、牡馬にしては軽量。本質は、平坦2000mまでの瞬発力型だろう。ランパスインベガスは、前走時計が1分45秒5・上がりは32秒6。ゴール前の伸び脚は、まさに唸るよう。ただ、長く500万を勝てなかったのはなぜか。今一度、慎重に考える必要あり。秋華賞路線に乗りたいレイカーラ。中山マイルに1分32秒9の快勝劇があるディープサウンド。サフランディライト以下、連下は力量互角。

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